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*後日談その2*
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関係者(?)の皆さんからもいろいろお話しを伺いました。勝手にヒアリング。
うーん。結論としてはここで堂々と書ける後日談、はナイのですが、ただ皆さん必死にもしくは独自にもしくは秘密裏に、尽力なさったことがわかり。本当にどうなるかは全くわからないのですが、ただ一度はプラスの方向へ動いたことが、せめてゼロにはならないように、決してマイナスにはならないように、してみよう、という心意気は存在します。
後日談その3もいつか書きます。書くことはありそうです。数週間か数ヶ月か数年先かわかりませんが。
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*後日談その1*
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朝日新聞7月3日の朝刊に、「食堂など再現、中止に」の記事が掲載されました。
(前略) 都から江戸博の運営を委託されている都歴史文化財団は当初、受託費の補正予算を当て込んでいたが、都文化振興部は「厳しい財政下では予算措置は難しい」と判断した。
だそうです。
それは最初から移築再現など出来ないという結論だったならば、それに対しての言い訳には読めるけれど、工事が始まってから中止になったことの納得行く理由ではないです。ワタシにとっては。
記事が載ったのが3日の朝刊。
2日の深夜というか3日の未明に、メールを朝日新聞東京支局宛に出しました。6月18日の記事が、ダメになったのをご存知ですか。と。それによっての、この中止記事なのか。時間差がなさ過ぎて、違うのかなという気もしつつも(メールへのお返事はいただいていないので)、きちんと取り上げていただいたことは有り難く。地方面の小さな記事ではあるけれど、一度は「いい話題」として取り上げられた記事が、数日後に「ダメでした」と載っていたことに、少しでも誰か気づいてくれたなら。それが本当は何だかよくわからない理由だったということも。
なんだか何が言いたいんだかわかりませんね。
後日談その2があるかどうかはわかりませんが・・・一応ある方向で。<?
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2003.06.29,SUN*old boy old girlそして落胆。
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昨晩は研究室の全卒業生集めての
OBOG会兼先生の教授就任お祝い会@山の上ホテル。
いろいろ至らない点もあったかと思いますが
皆さんに助けられて幹事終了。ありがとうございました。
そうして先週は。
朝日新聞の記事(6月18日朝刊第2東京版34面)でも取り上げられてた
同潤会江戸川アパートの食堂と社交室の
江戸東京博物館への部分移築・再現が
突然中止となりました。
もう解体運び出しも始まってました。
再現のための調査、設計、備品集めも進んでいました。
東京都が決定したみたいです。
大塚女子は壊したから?
江戸博やたてもの園にはまだ移築を待つ建物があるから?
そんな予算はつけられない?
一度は予算決定して、契約して、既に工事始まってるのに?
新聞記事になったのを読んで
焦った都のおえらいさんでもいたんでしょうか。
「同潤会」と名の付くモノは本当に東京には何も残さないつもりなんでしょうか。
この気持ちは誰にぶつければいいですか。
本当に中止なんですか?
現場の学芸員の方々は本当に懸命になってくださっていたので
その方々にご迷惑をかけるようなことになるのは本意ではありませんので
ここにこんなこと書いてちゃいけないのかもしれないけれど。
石原さんも意固地になってるんじゃないですか?
清砂通りも青山も、都が持っていた大塚女子すらも残らなかった、残さなかったけど、
江戸川は。ほんのちょっとだけど、残せたのに。
形として残せることが、もう既に、決まっていたのに。
文化的価値があるんだから無理にでも大金かけて残せ!なんて言ってません。
江戸川アパートメント取り壊しのタイミングと江戸博の展示に関するあれこれのタイミングが合った奇跡だったのに。
東京都のプライドなのか意地なのかで、補償問題にまで発展しそうな工事中止なんてばかげている、と個人的に、勝手に、思っています。
ワタシは知った限りのことでしか書いてませんので、ほんとはもっともっと計り知れない理由もあるのかもしれませんし、勘違いもしてるのかもしれません。。それでも調査に関わってきた者として、移築再現を仕事として受けていた友人を持つ身として、アパートの住人である友人を持つ身として、ものすごくショックです。OB会でモチベーション上げるのが大変だったんですから。
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2003.06.25,WED*Jungle?
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午前中の集中豪雨にびっくり。
熱帯雨林のようですが、
江戸川アパートです(また行ってる)。
さて今週は。
ものすごく意外なところで
このサイトのえらく熱心な読者が判明して
嬉しいやら恥ずかしいやら。
いや恥ずかしさのあまりの焦りが先。
久しぶりにイヤな汗かきました・・・
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2003.06.17,TUE*豪華チョコレートパフェ。
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関西から上京のワカモノをもてなす。
と言っても日帰りという彼女を
銀座での自分の買い物につきあわすだけになってしまった。反省。
お疲れのトコロ悪かったなあ。。。
そんな中。休憩したのは前々から行ってみたかった
このお店。Pierre Marcolini。
チョコレートの専門店のカフェ。
いつも混んでるし、チョコレートパフェが美味しいらしかったし。
これは平日に女の子と行かねばと狙っていたので。
お味はなかなかに素敵でした。
チョコのアイスが本当に濃くて香り高くて。
幸せな甘さ。
女二人、贅沢風味の甘いもの食べながらお喋り。
あー。必要。こういうの。
就活での上京である彼女とゆっくり話したのは
まだ2度目なのですが、
なんというか、自分の言葉でしっかり話せるコなのだよな。
(ワタシも誰かを批評できるような立場じゃないですが・・・)
最近、そういう印象を持ったこれまた大学4年生の男の子がいたのですが
彼女と彼との間にひとつ共通点があることがわかって
それも興味深かったり。
5つも6つも年下でも、それをあまり感じさせないというのは
彼らがへんに大人びていたり大人ぶっていたりするわけではなく、
自分の考えとものの見方とそれを伝える言葉を持っているということなのだろうな。
自分はどうだったろうか(今もどうだろうか)という反省もありつつ。
その印象とは関係ないと思うんだけど
ふと、彼女を描いてみたいなあ、などと思った今日。
えせイラスト描きのkayaですが、そんなふうに思ったのは初めてで、何でだろうと我ながら不思議です。
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2003.06.15,SUN*半年ぶりに首都高。
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故あってイームズのLARをいただけることになり
久々の運転で都内へ。
夕食もご馳走になりデザートまでたいらげて
念願のLARの他に葡萄なんぞ手土産にいただき帰宅。
巨人−阪神戦なども観つつ。楽しい日曜の夕餉でした。
椅子は座り心地よい。嬉しくてさっきから座ったり立ったり。
部屋の狭さに見合ってないけど。。。
そうそう。
木曜は六本木ヒルズ初上陸。
混んでる店はすごい行列だけど、全体的には閑散としていて。
うーん。
(自分含め)おのぼりさんの為の大箱、的な雰囲気拭えず。
アーツセンターの展示は面白そうなので
観に行きたいのですが、たっかいよなあ。
← ヒルズにある伊東豊雄デザインベンチ。
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2003.06.10,TUE*light blue/DOLCE&GABBANA
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まだ風邪をこじらせています。
暫く前に新聞で読んだ話。
なぜ生物は男と女があるのか。染色体が。DHAが。とかそんな話題で。
結論としては、生物は生きながらえる為に、出来るだけ多くのバラエティに富んだ種類の子孫を残す必要があるわけで、そのためには性別がふたつあった方がより多くの組み合わせ(染色体だとかの)が可能なのだ。というようなことだったんだけど(だったら性別が三つとか四つとかあったらもっと・・・とはワタシも思ったけどそれは置いといて)
それを裏付ける例としてスイスの大学で実際に行われたテストで。
男子学生が着ていたシャツを女子学生に嗅いでもらい、どのにおいを好意的に思うかどうか試す、というのをやったらしいのですが。
結果、「好きなにおい」の持ち主である男子学生と、それを選んだ女子学生とでは、体内に持つあるタンパク質のタイプがかけ離れているという統計が得られたそうです。
つまり、自分とは異なるタンパク質を持つ男性の匂いを好ましく感じるようになっていると言うんだな。より新しい種類のタンパク質を持つ子孫を残すために?不思議なことに。
ワタシは好きになる人の匂いはいつも好きなように思うけれども、そうか、そういうことで種族の繁栄が可能かを計っていたのだろうか。。。今度気を付けて嗅いでみよう。<?
で、ナンの話かって久しぶりに香水買ったのでその記事を思い出したのでした。男女ともに香水なんかで誤魔化してしまうと、本能で相手を選べなくなるのかもしれないけれど。
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2003.06.09,MON*げつようびのゆううつ
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婚期、いや今期は(ヤな変換ミスだなあ)月曜日、
上野の某国立大学の授業を受けているのですが
せっかく天気がよくても何でも
月曜日である限り
美術館も博物館も動物園も図書館もお休みで。
あああ。せっかくの上野なのに。
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2003.06.08,SUN*落ちてるときは運も落ちてるけど人の優しさも身に沁みる
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木曜夜から寒気がして、風邪。
会社辞めたくらいから数ヶ月に一度ひくようになってしまった
リンパ腺が腫れ、喉が痛くなり、発熱。というパターン。
しかし土日は最後の内部調査@江戸川だし。
連日熱は38度近い。まいる。
なんとか薬と自己暗示で乗り切った。
のですがだがしかし最終日。<どんな接続詞だ
調査終了、後片づけ、鍵締めかくにーん、とやってたら。
鍵が。
ないんですよひとつ。
しかもワタシが持ち歩いていたヤツが。
記憶を辿っても風邪薬で朦朧としたアタマはなかなか働かない。
焦る。皆、探してくれてる。
鍵の所在がはっきりしない昼頃からの行動を逐一思い出す。
「○号室か▲号室かも・・・」
無事発見まで小一時間。
申し訳ないやら自分が情けないやら。
焦りのあまり具合が悪かったことも忘れる。
イライラもしただろうに、
皆一生懸命探してくれて。
本当にありがとうございました。。。<(_ _)>
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2003.06.05,WED*休める日は
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お友達eggともどもあんまりお休みがなくて
腐り気味(季節柄?)なところで
今週末もだめ押しで調査決定です。
やりますわよ。ええ。
↑下に書いてる土曜の贅沢なお食事の前は群馬まで出かけて
文化財であるところの近代建築修復現場なんて見てきたのですが
そんとき撮ったのが何だかちょっと旅してきたみたいだったので。
載せてみたり。
というか旅したい。
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2003.06.01,SUN*5月は早かったなあ。
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昨日の晩は珍しく豪勢なお食事をしまして
美味しいお酒もたくさん呑みまして。
天気は降ったり止んだり微妙でしたが
おかげで渋谷の街も人が少なく。
白木の広いカウンタを贅沢に貸し切り状態でした。
板前さんと楽しく会話しながら進む懐石。
たまにはこんなのもよいね。
もういい大人なんだしねわたしたちも。
などと思うけどほんと「たまに」じゃないと保たないであろう。<先立つものが。
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