写真は何枚かクリックすると大きく開きます。慣れないことをしてみた…。
1日目。台風6号は着々と近づきつつある予報、そして暴風雨の注意報、警報を横目?に沖縄上陸。この瞬間は確かに晴れていた。そして暑かった。しかしレンタカー借りての移動につれてどんどん強まる風、不穏な空模様。宿泊予定場所ココガーデンは那覇から結構北上した方。で、辿り着いてみたらば、コテージ形式のそのホテルは来る台風での停電が予想されるため、提携のホテルに移っていただきたい、ということで。結果としてどう考えてもグレードアップ。恩納村でプライベートビーチを持つルネッサンスホテルへそのまま移動〜♪ということで実は台風最大の恩恵がこれでした。この日はマリンスポーツに励む予定でしたがさすがに無理で。買い物したりビーチで足だけ浸したり、夜はホテルの方に聞いた近くのお店「恩納まつり」で沖縄料理堪能。(べつになんてことな店名ですが「オンナマツリ、です」と繰り返すフロントの兄ちゃんは少し恥ずかしそうでした。気のせい?)Tちゃん泡盛で飲みすぎ。
2日目。今回出発を2陣に分けた我々の旅。後発部隊の飛行機が果たして飛ぶのか!?朝の沖縄は恐ろしいほどの暴風雨。真横から雨。風。テレビはひたすらに台風ニュースで、船の欠航や観光施設の休園を告げる。空港まで迎えに行く我々もおそるおそる。それでも結局羽田8時頃発の飛行機は2時間遅れくらいで飛んで昼過ぎに無事那覇到着。よかったー。ハラペコなので、まず国際大通り観光と市場2階で昼ご飯。つばめナンとかっていう店だったと思う…海の幸と沖縄料理とシークワーサージュースでランチ。うまかったー。1階市場で魚を買って…というのもよく聞くんですが、これは持ち込み料を取られます。我々は食堂メニューのみでいただきましたが刺身なんかもちゃんと美味しかったよ。閉園になっていた首里城も午後から開いたというので駆けつけ。初・世界遺産見てきました。色が鮮やか。再現大変だったんだろうな。、とかいろいろ考え。ルーツは日本建築より中国建築だよなあ。夕飯はホテルのレストランのひとつで。謎のタイ舞踊なぞのショーあり。
3日目。午前中、勇んで出かけたのは沖縄海洋博公園の美ら海水族館。いやー。これよかったですよ。あの大水槽を見るだけでもかなり。気づいたらたくさん写真を撮ってました。ここで同行の友人のお兄さんが飼育員兼研究員として働いていらっしゃいまして。水族館堪能の一方で裏側の珊瑚や亀の飼育研究スペース見せていただいたり、そ、そしてアオウミガメ(だっけ?)の赤ちゃん見せてもらったりしました。かわいかったー。美ら海の入園料は1800円するんですが、手前の道の駅なんかで1550円の前売り券を買えますよ。ホテルに戻る途中、沖縄建築と云えばこれでしょう、と名護市役所にちらりと寄らせてもらいました。市役所っぽくない。涼しげな建築でした。午後はやっと晴れた!やった!とホテルのビーチでざかざか泳ぎましたとも。あー水キレイ。波打ち際にも魚がいるー!夕飯はまた近くの沖縄料理屋「あしびなー」へ。
4日目。船でちょっと沖まで出てシュノーケリング、という催し。とにかく魚がいっぱいで、ワタシはすっごく楽しくて嬉しくてエンエンはしゃぎながら泳いでたのですが、やはり台風通過後で結構波があるのね。水面を漂い続けるシュノーケリングは波に酔う、ってことがあるようで。友人2人ダウン。帰りの船で顔白くなってました。むしろダイビングの方が潜っちゃうから関係ないみたいですな。やってみたい。まだ未経験。ビーチでごろごろした後ホテル内の温泉でゆっくりして、チェックアウト。遊び回った旅はあっと言う間に終了。帰りはナンの問題もなく、台風通過後の東京に帰り着きましたとさ。
<次回リベンジを誓う項目>
当初は体験ダイビングを計画してたのですが、いかんせん台風の影響でまともな船が出ないということで断念。台風通過後も港から避難させていた船が戻らないと言われたんだよねー。どこまで行ってたんだ。船。近くの島へ日帰りで、というのも勿論無理でした。あとは、沖縄関連の研究も過去にあった建築史研究室にいる身として伝統的沖縄住宅も見てきたかった。けっこう重文に指定されてるものもあるのですよね。中村家住宅とか。そしてひめゆりの塔なども下調べしていたものの天候不順により時間がとれず。下調べといえば市場でマンゴージュースもアオバジュースも飲まなかったし。などなど。
いや、もう楽しかったからいいんですけど。そして絶対また行くからいいのです。
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