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2006.04.30,SUN*このみ

最近出掛けるブラジル音楽のライブのボーカリストの声に関して、なんとなく。
昨日聴いた友人のバンドの女性ボーカルさんの声が、好みだなあ、と思ったので。
うまいなあ、すてきだなあ、と思える方はたくさんいらっしゃるわけですが、
もっと聴きたいなあ、と思うのは細すぎない、澄んでいて伸びやかな感じの声。
昨日の方(TurmaBossaNovaのまきさん)はまさにそんな感じ。澄み渡る水。
これのどこかが濃くなった感じが、Bophanaの山田さんで、どこか甘くなると仙道さおりさん…だろうか(あくまで個人的見解)。 どちらもまた好きで。ほんとに僅かな僅かなライブ経験値でなんとなく思った自分の「このみ」でした。
料理の味付け(甘辛いものが好き)だとか、
作家の文章(淡々としたのが好き)だとか、
異性の外見(痩身インテリ風が好き)だとかと同様、(同様?)
経験を積むとまた変わったり、意外に琴線をくすぐる 別の味わいに気づいたりもするものであろう、と思いながら現時点のメモ。


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2006.04.28,FRI*それは大きすぎる括り

都市と建築。
そんな大きすぎるテーマで行われるシンポに向けてレジュメ一枚、なんていうWG。
提案型の皆さんに対し、自分の専門に引き寄せ過ぎな気配のワタシの発表。
しかし興味は惹いたのか、次回また詳しく、と軽く振られる。どう持って行こうか。悩む。

終了後は流れるように居酒屋。
きみたちはもっと言葉を作れ、というようなことを大先生に言われる。 都市を、建築を語るのに使い古された言葉を使いすぎであると。耳が痛い。そういう意識、ちょっと希薄だ。
さて今夜は友人minさんにLica Cecatoさん来日ライブに誘われていたのに、全くもって無理でした。残念。リベンジしたい。


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2006.04.25,TUE*柔らかく

月曜の話。
友人がダンスイベントのDJをするというので出掛ける。 会場はSuperDelux
打ち放しの床で白い衣装の男女4人が裸足で踊る。
やわらかい動きと飽きない演出が印象的でした。
会場で懐かしい友人にも会えてよかった。4-5年ぶりくらいだったのですが
開口一番「変わらないねえ!」と言われ。そうですか?

待ち合わせまでの時間にABCに寄った。
読書記録に紹介した「スコットくん」購入。
六本木ABCはちょうど明日(つまり今日)から
改装のため長期お休みだそうで。
リニューアルオープンは6月8日。どうなるのかな。


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2006.04.22,SAT*ながい一日

今日は予定をみっつこなした。張り切って全記録。 長いです。
午前中はおうちで論文。

午後から東大で建築史関係のシンポジウム。
藤森照信、初田亨、陣内秀信、という
東京の近代やっている人間は行かねばならない?顔合わせ。
早めに行こう、と思ってたのにぎりぎり。会場は立錐の余地もなし。
前半はしょうがなく入り口外で立ち見。 腰が痛くなる。
後半、先に来ていた後輩に席を譲ってもらいました(感謝)。
テーマは「東京論その後」。三者それぞれの東京研究の視点、
恩師の話、現在の東京に関してなど興味深い話題が次々に。
印象に残ったのは
明治大正あたりまでの東京の都市計画は
それぞれ誰かの「プロジェクト」的なものであったのが、
その後はどうしてもお上の「法制」になってしまう(そのへんは面白くない)、
という藤森さんのヒトコト。
また、20年前に東京論を書いた頃、そして10年前にも思いもつかなかった今の東京の
特徴としてあげられるのは「都心回帰」である。などなど。
陣内先生はかなり前向き発言が多かった。著作からしてそうですが。
藤森さんは意外と悲観的。初田さんは…あるがまま、という感じか?
都心回帰・大規模再開発のその果てにあるのは何なのかというのは見えない。
今後視点をどこに据えて東京を見るのか?
(ワタシ個人に研究者として展望がなさすぎる反省…etc.)。

その後、乃木坂に移動。
ウクレレルーム隊長でもある友人ミニーさんとレオさんの、
初めてのウクレレコンサート。
ビートルズとオリジナルを中心とした14曲。
あたたかくて真面目で気持ちのいい歌と演奏。
ウクレレの音のかわいらしさに絆される。
こちらもぎっしり満員御礼でしたが、予約席でゆっくり出来ました。
アンコールのTill There Was Youがとても良かった。
彼らのウクレレの音はとても柔らかいのだよな。
楽器の表情もあたたかい。

ひといきついて、吉祥寺へ。
「A Noite do FORRO」フォホーの夕べ(でいいのか?)、というイベント 。
友人バンドForro Legalのステージにぎりぎり間に合う。
Forro(フォホー)とはブラジル北東部の音楽。
日本で言うトライアングルやアコーディオンも入る
明るい音調。耳に心地よい音楽だと思います。
全然詳しくはないのですが。。。
会場はすごい熱気・盛り上がり。
先に踊りまくっていた友人夫婦につられ、
荷物を置いて、踊りの輪に加わってしまう。
足でリズム。手でリズム。汗だく。楽しい。
息のあった演奏と歌に酔いながら。
アンコール、Asa Brancaで会場中ぐるぐる回って
うわー…と嵐のような数十分。
これって有酸素運動かなあ。。。

帰りの電車はもうぐったりでした。
今も手足が重い。
日頃の運動不足と基礎体力の衰え痛感です。
いやもう、楽しかったんだけど。

あ、でも帰りの電車で速報チェックしたヤクルトの試合。
悲しいというか痛々しい逆転負けしていたな…


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2006.04.21,FRI*ウクレレ合奏

ウクレレ仲間たちとパートに分かれて合奏、というのを最近何曲かやっています。
ベンチャーズメドレーなんてやってみたり、
M・ジャクソンの「ベンのテーマ」というのを合わせてみたり (これは原曲を知らなかった)。
最近手をつけたのが「Plink,Plank,Plunk」。 ルロイ・アンダーソンの名曲。これが結構楽しい。テンポを速めるともつれまくるのですが(ワタシが主旋律で転ぶ…ダメダメだ)たたみかけるような音のやりとりが麻薬的です。合奏の楽しさ。中学吹奏楽部以来の快感をまた味わい中。


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2006.04.18,TUE*マウスが壊れたかしら

家のiMac G5で使っているのは先代のPowerBook時代からの小さなマウス。
最近油断しているとポインタが勝手にあさっての方向に飛んで行く…。
たまにどこに行ったかわからなくなります。
故障なのか。そうなのか。なんとなく取り替え時がわからない電化製品じゃないですか。マウス。


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2006.04.15,SAT*大会論文出した小さな解放感もあり。

どこかへごはんを食べに行きましょう。ということになって
久しぶりに根津のはん亭へ。
早めの時間だったので、ぎりぎり待たずに入れました。
(このお店、4人以下だと予約出来ないのです)
串揚げ堪能。2の膳まで。美味。のんびり贅沢夕ご飯。筍の串が美味かったー。



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2006.04.14,FRI*夜半の風

学会のサーバにアップロードすることで投稿したことになる大会の論文、
PDF化したファイルがどうしても制限の600kb以下にならずに結局遅くまで大学に…。ホントに 毎年やっているのに、どうしてここまで…いや今回図版が多いので…(言い訳)。
最近の春めいた気候に油断して薄着だったので、23時過ぎの都心の北風に、芯まで震え上がりました。 4月にもなって、久しぶりに歯が鳴った。


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2006.04.13,THU*学生生活

夏の大会(建築学会)の締め切りを勘違いしていたので、ここ数日ばたばたと追い込み。
遅くまで大学にいて、21時過ぎまで鳴るチャイムに、そうか、2部(夜学)の授業はこんな時間までやってるんだ、 とか、最寄りの地下鉄出口は22時で閉まってしまうんだ、とか微妙な発見をしています。 今のところ閉門時間の23時には帰ることにしています。


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2006.04.11,TUE*新学期

大学は昨日が入学式で、今日から授業。混むのはわかっていたけれど、これほどとは…。
先月までのキャンパスでは、自分のいる棟は研究室だけで教室がなかったものだから、
学部のとき以来、チャイムの音なんて聞いてなかったことに改めて気づいた。
休み時間ごとに嬌声・足音…ごったがえす校内に、90分ごとのチャイム、というのはものすごく久々の体験でして
無駄に疲れてます。そのうち慣れるだろうか…。
あー、あと学食のメニューが午後遅くなると軒並み売り切れるのはヒドイ。供給量をはかりかねているのか?


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2006.04.08,SAT*砧公園は、また来年

毎年恒例の砧公園でのお花見、今年は幹事役を買って出てみました。
皆様の予定や諸々の事情を鑑みて、設定し、天気予報に悩みつつ決行の本日。
千葉の自宅を出る頃は晴れていたのに、集合時間13時の用賀駅は、暴風・雷・大雨。。。。
一過性のものと予報はされていたけれど、この生憎の天気に家を出るのを渋る人…と寝坊の人多数。 相談の結果、花見はホームパーティに切り替えました。メールで集合場所変更連絡。
会場提供してくださった友人宅に移動中、空はだんだんと晴れ渡り…きーっ…まあ風もだいぶ冷えていたし、 濡れた芝生じゃつらかったよね!などと皆さんに励まされ(ありがとうございます)。
結果的にはとても楽しい宴となってよかったのですが、 なんかこう。あまり晴れ女じゃない自分を自覚しつつあります…
(一部の友人らには「自覚なかったのか!」と怒られそうですが)


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2006.04.07,FRI*春の宴

かれらのライブにはまってそろそろ1年ちょっとになりますが、
ホールタイプの会場での「コンサート」は初めてだったかと。
「音あそび」。マツモニカ(クロマチック・ハーモニカ)、長澤紀仁(ギター)、仙道さおり(パーカッション)3人のユニット。
四ッ谷のコア石響というホールはシンプルな箱ながら、音響効果がすごくて、ハーモニカのうわーっと駆け上がるような旋律も、 ギターの暖かい音も、パワフルなパーカッションもいつにも増して迫力。 三人とも気合いが入って、張り詰めた、でも楽しんでいるのが伝わる空気が気持ちいい。 四ッ谷勤務の友人を誘ったのですが、かなり楽しんでくれたようでよかったです。
コンサートのタイトルは「春の宴-はじまりは音楽室-」。
音あそびギターの長澤さんと、中学からのつきあいだという和田哲さんとの出会いは音楽室だった…という トークを挟み、後半はRabiSariという初めて聴くバンド。民族音楽…なのかな。日本語詞のオリジナル中心に。
女性ボーカルと、ウードという11弦!の民族楽器、そして和田さんの変幻自在のパーカッション。素晴らしい演奏でした。


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2006.04.05,WED*焼酎と干物

焼酎と干物が美味しい、ちょっと隠れ家的なお店。
そんな文句に魅力を感じるようになって早数年、でしょうか。
数年ぶりにあった大学同期の彼女も嗜好は似た感じになっており。
先月末のランチ花見での再会で計画された夜の逢瀬は神楽坂にて。
先日友人と開拓したお店にお連れしました。 ちょっとしたみりん干しとか、軽く干しただけの「ちょい干し」だとかの魚がどれも美味しくて。 焼酎が棚にずらりと並ぶ。早めの時間に行くのがおすすめです。夜が深くなると混み始める。 毘沙門天向かいのびっくりするような細い路地を入ったところにあります。 →


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2006.04.03,MON*春の嵐

最近通っている神楽坂の美容院で髪を切ってから
九段下の校舎まで歩いた。
昨夜の雷雨から引き続き、今日はかなりの暴風。
桜が散り急ぐ。もう少し待ってて、という気分。(8日にもうひとつお花見の予定)
うっすら生乾きで、ワックス(整髪料)つけたての髪は、
煽られてものすごいことになりました。ぼさぼさのまま固まる感じで。


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2006.04.02,SUN*明治神宮の桜

桜が名物とは言い難い、明治神宮でお花見。
どんなかなあ、と思ってましたが、広々とした芝生、深く茂る木々のあちこちに
満開の桜の大木。人が少なくて、空が広くて、気持ちよかったです。
最後は雨でばたばた撤収!でしたが。

今日はウクレレを持って行きました。外でウクレレ弾くのは、下手くそとしては恥ずかしいのですが、でも楽しい。あの開放感ときたら!腕を磨いてまたやりたい。


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2006.04.01,SAT*セ開幕・第2戦

友人が恐らく接待用だろう神宮球場バックネット裏シートのチケットをくれた。ありがとう! その友人と行ってきました、ヤクルト-阪神戦。
ルーキー武内のエラーと3ランという振れ幅激しい目立ち方に大騒ぎ。
2/3回でしたが高津も出てきて満足。
試合の締めはフォアボール押し出し4-3でサヨナラ勝ち、周り8割の阪神ファン(神宮なのにー) は大きなため息ついてましたが、あー久しぶりに神宮での勝ち試合で嬉しかったですよ。 以前は「ワタシが神宮行くと勝つよ!」くらいの勢いでしたが、最近そうでもなかったので。 今年はまた是非勝利を呼びたい。
そして画像は巡回中のWBC優勝トロフィー。


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