Jul, 24, 2014, Thu

*あじさいのきろく

すっかり休憩中。
新しい仕事4ヶ月目で
慣れてきたけれど疲れも出てきました。

今年の庭の紫陽花写真を
記録として。撮影は7月頭。
2014ajisai.jpg



Mar, 31, 2014, Mon

*3月は去る

1月は行き、
2月は逃げ、
3月は去りました。
明日から新年度、
また職場が変わります。

先だって、震災から3年がたちましたが、
この3年ちょっとで、結婚し、引っ越し、3回目の転職。
何も変わらないような気でいたけれど、結構な変化だ。

でもまあ、3回目の転職で(新卒で勤めた会社を加えたら5度目の就職)
振り出しに戻るというか。
母校に戻り、やりたかったことを出来ることになりました。
いろいろなタイミングがうまく重なった結果でありつつ
決して楽な道ではないことも自覚しつつ
まあ何とかなるし、何とかするさ、といつも通り考えています。

しばらくはバタバタだろうな。
コメント欄の復活はいつになるやら。

庭の花シリーズ(?)
今はわたしの背丈ほどのコブシが花をつけています。満開!
kobushi201403.jpg



Mar, 10, 2014, Mon

*コメント差し止め

スパムコメントだらけになってしまって
ちょっとすぐに対応出来ないので
一旦コメント受付停止いたします。

って、ひとりごとのように書いておきます。
週末あたり再開出来るといいな…。



Feb, 27, 2014, Thu

*2月インフルエンザ

自分は体調をコントロール出来るようになったかも…
などと書いていた端で、
オットがインフルエンザでダウンしました…。
生まれて初めてのインフルエンザだそうで、
高熱と身体の痛みでしんどそうでした。
単純に、無理しすぎで弱っていたのだと思うので、
うつされないように気をつけつつ
ゆっくり休んでもらい。そろそろ復活か。

いつもはほとんど家事を折半しているので
フルに炊事洗濯掃除をこなすと
それだけで結構へたれる自分にも反省。
具合悪いのにこちらばかり労ってくれるオットに感謝です。

ただ、珍しく予定のない土日をしっかり休み
平日も1日、入るはずの予定がすっぽぬけて
半分休みみたいになったので
(あとオリンピックも終わったのでw)
おかげでしっかり看病も出来たし
家事も出来たし自分も休めました。
オットは気の毒だし自分は罹りたくないですが、
それでもタイミングはよかったかなと思う。

ソチオリンピックの話を全然書いていませんでしたが
夫婦ふたりしてスポーツ観戦好きなので
フィギュアにカーリングにスキーにボードに…
ちょこちょこ夜更かしして泣いたり笑ったり楽しみました。
羽生選手と浅田選手には本当にちょっと泣いたな。
ほぼ日の「観たぞ!」を毎日昼休みに確認しつつ。
あと、開会式、閉会式の演出が私は結構好きでした。
やり過ぎ感がなくて、ちょうどよく、美しかったと思う。
パラリンピック、そして次のオリンピックも楽しみですよ。

ume201402.jpg
梅も見頃。




Feb, 20, 2014, Thu

*きさらぎのひび

2月に入り、変わらずバタバタしています。
オットは職場の行事が重なりに重なって
3週間休みがないので大変そう。

私は、休みは休みなのですが
家で書かねばならない原稿が
あまりに終わらなくて、これも3週間ほど引きずりました…。
こたつのまわりに資料を積んで籠城体制。
しかしオットは雪の週末ごとに出勤なので
ちりとり片手に雪かきも頑張ったよ。。。

原稿の方はケリがつきましたが
徹夜原稿書きと雪かきと、オリンピック観戦も混ざって
(最後のは大いに自業自得)
くたびれ果てたまま、日曜に京都日帰り出張をしたら
ぐったりしてしまい。
背中に鉄板入れられたような、と思っている
最近よくある風邪症状:身体の痛みとだるさ、肩凝り…
を抱えたままの、続けての岩手出張。

市販風邪薬+栄養ドリンク+熱い風呂+靴下履いてしっかり睡眠
で、汗かいて、つらさのピークは1日でなんとかしました。
30代後半、無理はきかないけれど
ある程度なら体調コントロール出来るようにもなったか?
膀胱炎とか喘息とか、お医者さん行かないとどうにもならないところを
過信しないようにはしたいもの。

misomochi.jpg

こちらは年末の岩手出張の際の
民家の囲炉裏と味噌餅。
このときは大量のお漬物をいただき幸せであった。
今回もちょうど囲炉裏の火入れと重なり、
着ていた服と持っていた荷物と、全部が燻製の香りに。



Jan, 31, 2014, Fri

*1月の山茶花

昨年遊びに来てくれた
母と同じ年の友人に
「梅ノ木ハウス」との命名を受けた我が家。
梅もそろそろ蕾がふくらんできましたが、
その前は山茶花満開でした。
猫柳もぷっくり膨らんで、
かわいい盛りです。
sazanka.jpg



Jan, 21, 2014, Tue

*年が明けました

今年もよろしくお願いいたします。

年明けてもう20日ほどたっています。
年末は何をやっていたのだっけと
手帖を見返す。

11月末と12月アタマにかけては
友人らを家に呼んで、
いろいろ作って食べて、食べさせて、で
なかなかに楽しかった。くたびれたけど。
メニューが決まってしまうので
新たなのを考えたい。

あと12月は学会関係。
都市史学会の創設と、
自分が所属している委員会のシンポジウムの司会と。
報告しなかったのだから、絶対楽なのだけど
それでもそれなりに。
来年は委員会のほうは幹事が回ってきそうなので
アタマ使って乗り越えます。

クリスマス・イブには、
またも岩手出張があり。
雪の積もる凍える二戸でしたが、
お話しを伺うためにお集まりいただいたお母さん方が
味噌もち焼いてくださいって。
囲炉裏のまわりで幸せなひととき。

12月後半のご褒美?としては、
こっそり、有名なクラシックホテルに行ってきました。
箱根富士屋ホテル
ケンチク関係夫婦だからか、いやたぶんそうでなくても、
楽しい空間であったと思います。
働いている方がとても丁寧で気持ちよかった。
またいつか行きたい。

年末年始はオット実家の大掃除しつつ
どんなもんだろう、かなりビクビクしつつの料理担当。
そんな新婚1年目の暮れでした。

年明けて、
後期の担当講義も先週ですべて終わり。
やっと年度末に向けてわさわさ。
仕事も、春からどうなるか。
いろいろ動きつつ、悩みつつ。
今出来ることを粛々と。

写真は、家の庭に遊びにくる黒猫1号。
(どうも3号までいる)

kuroneko.jpg




Dec, 01, 2013, Sun

*京都へいく

紅葉の京都はすごい人出でした。
事前申し込みで特別拝観出来る茶室を見に行くという
お話しに乗っかって、
南禅寺は金地院の八窓席、
曼珠院の八窓軒と、京都三名席のうちニつを観てきました。

南禅寺の紅葉は見事で。
大勢の団体客でごった返してましたが。
水路閣のところ、写真を撮るのに
人を入れないのは無理な感じで、
できるだけ上を向いて撮影。
きれいな黄色い葉でした。
suirokaku.jpg

曼珠院門跡
今回はじめて足を運んだのですが
茶室以外の空間も、とても良かったです。
バス停からは上り坂を結構歩かなくてはならないので、
行きはタクシーがいいかもしれません。
(帰りのバスも、このハイシーズンで混みすぎていて大変でした…)

金地院八窓席は外から覗くのみでしたが
曼珠院八窓軒は中に入って、お話しを伺えました。
三畳台目の茶室の、
どんなところに工夫があるのか、
光が入ると、どう見えるように考えられているのか、
窓の向き、高さ、壁の仕上げ、
もしかすると後付の理屈もあるのかと思いますが
実際に光の変化を眺めつつ
空間を体験出来るのはとても良かった。

いずれも申し込みが必要ですが、
申し込めば見られる、というのはありがたいことだなと。



Nov, 16, 2013, Sat

*東北へいく

岩手での仕事があって
初めての盛岡と、一戸へ。
岩手県て、広いのね。
県内だから、と言っても、移動も大変だし
民家だって、北と南で変わってきます。
盛岡から、一戸の目的地へ着いたら
気温が4度下がった日もあった。

岩手県、全国の都道府県で二番目に広いそう。
一番広い北海道では、
「札幌行くけど、ついでにどこか寄りたいな」と思ってみて、
行けるのって小樽くらいで(快速で30分強)、
夏に北大行ったときに、西よりだし、と、
函館までの道のりを調べて挫折した。
(特急で片道3時間半。普通に検索すると空路が出る)
(函館だけなら行ったことはあった)

北海道は、富良野あたりを回ったり、
何年か前には、女満別から網走、知床を廻り
摩周湖あたりから帯広通って札幌まで数日かけてドライブ旅行というのも
したことがあって、その広大さはわかっていたつもりなのだけど
やっぱり「県内」的な解釈で、麻痺してるんだな。

ということを思い出すくらいには、
岩手も広い、という話でした。

写真は盛岡。
南部藩邸跡の公園での、紅葉の夜間ライトアップ。
moriokananbuhan.JPG



Nov, 11, 2013, Mon

*ホームベーカリー

オットのリクエストで
数ヶ月前に買ったホームベーカリー。
だいたい週1回くらい、
夜にタイマーセットして
朝焼きあげて、朝ごはんにしている。

最初の頃は私もセットまでやっていたけれど、
最近もっぱら夫の仕事になっており。
楽しげに、ぶどうパンやらひまわりの種パンやら
焼いてくれるので嬉し楽しい。

今回は、干しイチジクを入れた食パン。
スーパーで安売りしていた干イチジクを刻んで、
ホームベーカリーにセット。
夫はこういうドライフルーツ系が大好物なので
とてもわくわくしていたのだけれど、
量って混ぜてセットして、タイマーをONにするのを忘れ。
朝、あああ!となっており。

しょうがないよ、じゃあ夜食べよう!と
セットして出勤し、帰宅したら、
「混ぜるものを自動投入するボタン」を押し忘れてたらしく
イチジクの入ってないパンが焼きあがっており。
再び、あああ!と。

その後、もう一回挑戦して焼きあがったいちじくパンです。
美味しかったです。
ichijikupan.JPG



Nov, 04, 2013, Mon

*国立劇場へいく

11月歌舞伎のチケットを1枚だけいただいたので、ひとり歌舞伎。
今年二度目の歌舞伎は伊賀越道中双六でした。
最後の敵討ちが派手でよかった。

国立劇場へ来るのは、2007年以来。
2007年の夏に祖母が倒れ、
それまで毎月のように一緒に通っていた
国立劇場の歌舞伎へ行く機会を失った。
祖母が倒れる前にとっておいてくれたチケットで
母と二人で観劇させてもらったのが最後だったので、
しっかり記憶に残っている。

その、母と来た時には
祖母とは意思の疎通はうまく図れていなかったけれど
それでも意識はあったし…なんというか
普通に観劇が出来たのだけれど、
今回、祖母がいなくなって、初めて来て。

永田町の駅から国立劇場へ行くには、階段が多かった。
祖母と一緒なのでゆっくり歩いた。
下りの階段では私が先に。
昇りの階段では私が後に。
エスカレーター、エレベーターを使えるところは使うので
位置は覚えてる。

最後の頃は、永田町経由は難儀だと、
東京駅からタクシーで来ることが多かったな。
あっという間に着くのでよかった。

永田町駅から国立劇場への道沿いの
ビルが大きく建て替えられていて、
駅出口近くから劇場のほうへ、公開空地を通って
抜けられるようになっていた。
緩やかだけど、階段だから、祖母がいたら
ゆっくりゆっくり歩いただろう。
手摺がほしいと言うかな。
でも、通りやすくなってよかったと言うだろうなと。
ごく普通に湧いてきて。
kokuritugekijo.jpg

常日頃、ずっと祖母のことを考えているわけではないけれど
その、去年、野田地図「エッグ」を見たときだとか
今回だとか、何かが引き金になって突然押し寄せる感情の起伏に、たまに驚く。
長く長く一緒に過ごしたひとを亡くしたのだなあと思う。



Oct, 21, 2013, Mon

*MIWA

野田MAPの舞台、
The Bee、エッグにつづいて、三回目、MIWA。
夫の趣味なのですが、一気に引きこまれてしまっています。

私の観劇経験は、数で言えば恐らく最も多いのは歌舞伎で、
現代劇では、三谷幸喜、あとは、ラーメンズにコバケン。
間に数回、アトリエ・ダンカンとか二兎社とかのプロデュースのものetc.…
そこに、野田秀樹ですよ。

これまで、
ここまでものすごい密度とスピードで、
濃厚な時間を提供してくれる舞台は体験したことがなかった。
野田さんが随一です。
観に行った三作ともそう。
ちょっと悪く言うと、なんてくたびれるお芝居!とも。
すごい集中力が求められます。

The Beeのときは感想を書いたけれど
実は、「エッグ」のときは
こちらの心がぐらぐらしすぎて、
何も書けなかった。
どこも架空の世界なのだけれど、
「エッグ」では、戦中の満州(のようなところ)が描かれていて、
ちょうど祖母を亡くしたあとで、
その祖母の暮らした天津に行ってきたばかりだった私は、
芝居の幕が降りた瞬間涙が止まらなくなったのだった。
祖母の死後、初めて
あんなに泣いてしまったのだけれど
自分でもその理由がよく整理できなかった。
何か、こじ開けられたのだなあという感触。

今回は、「MIWA」。
単なる美輪明宏物語では全然なくて、
その人生をなぞりながら
宮沢りえと古田新太が一心同体ならぬ二身同体の
主人公を演じる。
野田秀樹が狂言回し。

宮沢りえが、すごい。
The Beeでも思いましたが、こんなに舞台映えする女優さんだったのか!と。
繊細な美人なのに、圧倒的な存在感。
この人にしか出来ない、MIWAでした。
古田新太がうまいのはわかってる、というのに対して、
青木さやかもよかった。
去年、三谷チェーホフで見て、舞台にも出てるのねと
思ってたら、今回で二度目とは。桜の園よりよかったです。
他の若手俳優さんたちが、どうしても影が薄いのに対して
顔が濃くて声が通るので、存在感が素晴らしい。
もっと場数踏んでうまくなって欲しいわ。
あ、池田成志さんはさすがの存在感でした。

あとは要所要所で使われる実際の美輪明宏の歌声も素敵で。
いつか生で聴いてみたいね。
miwa2013.jpg

制作発表のレポート
http://www.shinobu-review.jp/mt/archives/2013/0823164946.html

日経の記事。リンク切れてしまうかしらん。
http://mw.nikkei.com/tb/#!/article/DGXNZO60899340Q3A011C1000001/



Sep, 30, 2013, Mon

*暇な日は来ない

30代、働き盛りということで。

いや。仕事以外のことが
何も出来ていないというわけじゃない。
料理も洗濯もするし、アイロンかけて、家事をする。
ネットで動画見たり、音楽聞いたりもする。
友人と待ち合わせて、外食もする。
このまえは、オットと国技館で相撲観戦。楽しかった。

それでも、日々の生活の中で感じるのは
「どうしてこんなに時間がないの」
「締切に間に合わない!終わらない!」
「もう駄目だ。休みたい。眠い」…

ベースとして、
「ああ楽しい」
があるから、もちろん、
辞める気なんてさらさらないのだけれど。
たまに、頭かきむしりたくなる。

この仕事が終われば、
この山を越えれば、
職が変わったら、
暇になる、楽になるはずー…!と思い続けて、
その日が来ないことに何となく気付きはじめて。

夫に言われたのは、
「暇な日なんて、来ないんだよ」と。

ええー!と絶望しそうになったけれど、
まあでも、そうなのかもな、と。
別にネガティブにそう思うんじゃなくて、
ポジティブに。
(彼もネガティブに言ったわけでなかった)
それはもうずっと先のことで、
それが人生なのかもしれん。自分が選んだ。

その上で、やっぱり、
ほしい「時間」は、自分でつくるしかないのでしょう。
今までだって、そうしてきたね。
これからも、そうするわけで。
年季入ってきた分、でも年とって無理が効かなくなってくる分、
その「やり方」はいろいろ試行錯誤せねばなるまい。



Sep, 22, 2013, Sun

*秋の花

引っ越してきた春先は梅が満開。
そのあとチューリップがちょっとだけ咲いてたかな。
6月には青い紫陽花が
次々に花を咲かせ色を変えて楽しかった庭に、
9月、突然真っ赤な彼岸花が。

花が幾つか咲くまで、全然気付かなかった自分…。
つぼみの時もあったはずなのに、
ある朝突然、あれ、あれ、いつの間に!という感じでした。
higanbana.jpg

庭の手入れなど殆ど出来ていないのですが
(写真の背景からも明らかか…)
前の住人の方の趣味でしょうか、
季節ごとに結構な楽しみを提供してもらっているなあと。



Sep, 13, 2013, Fri

*9月中国

4泊3日で中国福建省へ。
厦門宿泊で、南靖、永定の土楼群を見てきました。
移動が大変でしたが
いやあ、面白かった。

円楼、方楼、五鳳楼…
すっかり観光地化されているものから、
まだまだ生活の場、住宅として機能しているもの、
そして廃虚化しているものまで
状態は様々でした。

写真の整理すらまだきちんと出来ていませんが、メモ。
dorou.JPG
写真は、観光地化されてる田螺坑土楼群。


今回は、母校の中国人留学生が卒論で土楼をやりたい、という調査に便乗の旅でした。
留学生の彼女と、地元ドライバーさんの機転により、
2日で21個の土楼を見てきました。
福建全体では、4000近くあるというのだから、想像がつきません…。
厦門から新幹線で1時間の、南靖という駅から、
車で1時間半〜2時間くらいの永定県、南靖県の土楼を回りました。
一つの村に複数個あるのですが、村ごとの間は数10キロ離れている、という感じです。



Sep, 02, 2013, Mon

*夏の北海道

今年の学会大会は北大。
雨模様だったけれど涼しい札幌と、
ちょっと足を伸ばして小樽の街を楽しんできました。

発表やらPDの副司会やらありましたが
懐かしい札幌の友人や、
各地の大学の友人たちとも会ってかなり満喫。

最後の晩は小樽で、
札幌の友人オススメのお店に行ってみたのですが
これがとても素晴らしかったので記録。

酒商たかの
http://www.otaru-takano.co.jp/html/kakuregura.html

酒屋さんの2階で、日本酒が飲めるのです。
日本各地の、本当に美味しいお酒がたくさん。
1,000円のチケットを買って、冷蔵庫のお酒を選びます。
お通し代で300円分払いますが
お通しだけで何杯か飲めるんじゃないかという素敵メニュー。
海苔と身欠きニシンと沢庵だったかな。
酒の肴も地場のものがいろいろあります。
頼んだ松前漬けも美味しかったなあ。

お酒は一杯300円から、だいたい500円、600円くらいまでで、
高いものは900円、1,000円以上という銘柄も。

この夜飲んだ中気に入ったのは、
佐賀の真野鶴というお酒と、
このお店がプロデュースしたという小樽の出世坂、
初めていただきましたがとても美味しかった。
オットの故郷の酒である渡船もあったり
本当に日本全国の美味しいお酒を吟味している模様。

その夜の最後のお客さんとなってしまったのもあり
社長の高野さんとたくさんお話しして盛り上がり、
楽しくて美味しくて、学会の疲れも飛びましたよ。

購入したチケット一枚余らせてしまったし
また是非行きたいものです。

あ、もちろん小樽ではお寿司もいただきました。


2013hokudai.JPG
写真は北大キャンパス内の大きな木と
その近くに張られたテント。
学会の参加者でしょうか。



Aug, 13, 2013, Tue

*8月台湾

今年は東海岸の花蓮という街に出かけた。
市街地では、文化施設として再利用されている専売局がとてもよかった。
飾り気のないモダニズムの建築が
きれいに修復、掃除されて、建具などは修理して、
でも決して過分に飾ることはせずに使われていて。

数日かけて、近くの元移民村も見てまわった。
農地に引かれた正確なグリッドは今も健在で、
どこまでもまっすぐな道が続く。
四国からの移民の村であったという旧吉野村には
慶修院というお寺が残り、四国八十八ヶ所めぐりの出来る
八十八体のお地蔵さんがいたりして、地域色。

日々、炎天下を10時間くらい歩きまわるので
必死に日焼け止めを塗りなおしていてもやっぱり焼ける。
これで近い将来シミ、シワに悩むことになるのだろうか。
半分諦めつつ、半分怖い。

台湾ビールは毎年水のように飲むけれど(大袈裟)
今年は瓶詰めの「生」というのがあって
オススメされたので飲んでみたら、
これが柔らかくてさっぱりした味わいでとても美味しかった。
三大学の大勢で出かけたとはいえ
調子に乗って飲み過ぎたかも。
2013taiwanbeer.JPG


暑い暑い夏でしたが
帰国した日本も本当に暑い。
体調崩さないよう気をつける。



Aug, 02, 2013, Fri

*よなよな。

よなよな。

六本木アークヒルズでよなよなエールが飲める。と聞いて
出かけてきた。
直前の連絡では予約はいっぱいで、
並んでもいいかー、と思ったけれど
ビアガーデンというかビアフェスのような感じで、
空いた席には座れるけれど
待っていても順番に案内されるわけではないので
座れるかどうは運に左右されること大。

大テーブルを予約していた団体さんの
親切に甘えて
はじっこに座らせてもらいました。
その後、空くときは譲ってください、と
図々しいお願いをしていたテーブルをgetしなんとか。

ヤッホーブルーイングの生ビール全種飲めて
とても美味しくて楽しかったです。
やっぱり最近お気に入りだった「水曜日のネコ」が一番
美味しく感じましたが、初めて飲んだ
「前略好みなんて聞いてないぜ SORRY」(長い)もよかったのだわー。
もちろん王道よなよなエールも美味しくいただきました。

ヤッホーブルーイングの直営店
「よなよな BEER KITCHEN (よなよな ビアキッチン)」
http://www.yonayonabeerkitchen.com



Aug, 01, 2013, Thu

*7月韓国

パスポート見たら、去年と同じ日に出国でした。7/27。
ここのところ毎年
7月末の週末にひっかけて韓国か台湾の調査をしているので
隅田川花火大会はずっと見てないのだよな、と気づく。

今年の韓国は短かったし
それほどハードではなかったし
(去年は二日間で15軒実測とか意味不明)
あっという間でした。
食事はね。最後の夜の参鶏湯以外は
いろいろあれでしたけれど…

もう少し唐辛子と仲良くなれるといいのだろうけども。
道のりは険しい。

2013korea.JPG
写真は、昨年調査した古い韓屋が
取り壊し中であったところ。
たまたま通りがかったら解体着手していてびっくりしました。
小屋組がよく見えたのはよかったけれど、
昨年は若い夫婦がお住まいで、
立派なおうちだったのになあ。



Jul, 21, 2013, Sun

*「風立ちぬ」

風立ちぬ、と来たら「今は秋」しか出てこない
聖子ちゃん世代です。

久しぶりに、映画館で映画。
ジブリ作品を映画館で見たのは初めてかも?

悪人が出てこない。
心のまっすぐな、夢を追いかけた男性の半生でした。
飛行機の設計にひたすらに情熱を傾け。
計算尺片手に、ただただ熱くまっすぐに。
最後、もうすこし話が続くのかと思ったら
終わってしまったのだったわ。

菜穂子、加代、の女性陣と主人公、
もしくは女性陣同士の関係なんかを
もう少し描いて欲しかったなあ、などとぼやいていたら
あの尺の中で魅せるのが映画なんだから、と諭され。
そして女性の中身を描いてないのは、意図的か。むしろ。

心にのこるのは温かい気持ちばかりで。
背景となる震災も戦災もあるけれど、
実在の人物をモデルとしているけれど、
仕事を持ち、技術と向き合う大人向けのファンタジーだと思う。

震災後のシーンは、研究資料として読み漁ってきた中にある
あの写真やあの写真の光景が、アニメになってる!という感じ。
ちょうど翌日、同じ専門の方々との委員会だったので、
そういう見どころありますよ、などと話してきました。
2013ueno.JPG



Jul, 13, 2013, Sat

*「ポツネン」

観劇続く。
ラーメンズも、コバケン舞台も見たことあるけれど
「ポツネン」シリーズは初。
小林賢太郎が海外公演した舞台を、日本でも、というもの。
そのせいで?壇上、日本語がなくても
通じるパフォーマンスがいろいろ。
なるほどねえ、と。
最後に、これは日本公演のために、と
東海道五十三次をネタにした作品が入って、終演。

あっという間、もう終わり?と思ってしまいましたが
実際上演時間は短めの模様。
そりゃ一人だものなあ。疲れるよな。

そして久しぶりにラーメンズ見たくなった。
お腹の底から笑いたい。



Jul, 07, 2013, Sun

*七夕の四谷怪談

七夕の夜は東銀座へ。
新しくなった歌舞伎座、夜の部を鑑賞してまいりました。
一度、学会関係者の内部見学に入れていただいたけれど
今回は、ちゃんと観劇。

歌舞伎観劇は、
2008年に前の歌舞伎座に母と来て以来、5年ぶりのことでした。
それまでは、元気な頃の祖母と国立劇場に通っていたのですが。
20130707kabuki.JPG

演し物は東海道四谷怪談。
裏切りや人殺しや、ヒドイ話ではありますが
要所要所に見せ場も笑いもあり。
なんと一列目だったもので
席はゆったりだし
お岩さんの特殊メイクや
細かな演出が逐一よく見えて、とても面白かった。
伊右衛門、ほんとヤなヤツだわね。

菊之助が三役の大活躍。とても素敵。
何年かぶりで、なんかすっかり立派になっちゃって、と
オバサン気分で楽しみました。

今回の観劇は、実は恩師からの結婚のお祝いで。
素晴らしい一夜に感謝。



Jun, 30, 2013, Sun

*我が家の福利厚生

土日を使い、福島へ。

同業オットの調査をみっちり手伝い
その後、私が行きたかった白河の南湖公園へ。

nanko.JPG
松平定信がつくった日本最古の公園だそうで。
広い湖を囲む緑が気持ちいい。
何か面白いアトラクションがあるわけではありませんが
ボートに乗ったり、湖沿いを歩いたり、日本庭園で抹茶をいただいたり
移築された近代建築を使った喫茶店でコーヒーいただいたり。
ゆっくり日曜を楽しめました。

白河ラーメンも食べて、
白河の市街をまちあるきして、
羊羹買ったり、旧い町屋の写真を撮ったり。
至れりつくせり?楽しんで、
メインは実測調査や資料撮影だったはずですが
すっかり満足。



Jun, 22, 2013, Sat

*どこ行った何食べた。

どこ行った、何食べた。
前はよく記録していたけれど
ここで久しぶりに。

6月の日曜日、
オットと元同僚たちと同僚家族らと
6人で出かける。

八王子夢美術館で「坂本一成住宅めぐり」を見る。
演習で篠原一男を教えているのもあり、
坂本一成の言説も最近結構読み返した。
篠原さんより、身近、というと簡単すぎるけれど、距離は近い感じがする。
大学生時代、コモンシティ星田は習ったなあ、などと
記憶が蘇る。あの頃習った建物や建築家、意外と残ってる。

つまらない教え方したくない分、こちらの武器となるような、
なんというか、設計のボキャブラリーを増やし続けなくてはな、と思う。

美術館と駅をつなぐ道は大部分が歩行者専用道路。
ゆったり歩けていいですね。「西放射線ユーロード」というらしい。すごい名前。
三日月庵というお店でおそばを食べる。
歩行者専用道路に面した小さな間口から想像のつかない
奥行きを持つお店のつくりが面白かった。

上野まで移動して、芸大ギャラリーで
マテリアライジング展。
手作りの展示、という感じ。
画面が死んでいる(プログラムが動いていない?)ものが多くて残念。
考え方と、出来上がったものと、繋がっていたり別個に感じたり。
触って考えられるのはよかった。
何らかのカタチを持つものが、積分されてる、
その途中というか中身というか切り口のカタチを見せている。

ふたつの展覧会、面白かったです。

解散して、
オットと北山珈琲店というお店へ。
「コーヒー界では有名」なお店だそうでした。
(オットはコーヒー界のひとだったのか。)
熟成した豆を使って
ブレンドもストレートとにかく濃い…
950円から、アイスにすると3000円のコーヒーもありました。
商談などは禁止、30分で出てください、などの注意書きに
恐れをなして入りましたが、丁寧な接客で良かったです。
ただ、どうにもこうにも、素晴らしい香りだけれど濃いコーヒーに
胃弱な私は少々ヤられてしまいました…
胃もたれ解消されるのに夜までかかった感じ。
体調整えて臨みたいお店だった。

このあと、友人夫婦との寿司で〆た日曜日。充実。



Jun, 07, 2013, Fri

*庭の紫陽花

新しい家には庭があって、
初めて見にきた日は梅が見頃だった。

いまは紫陽花が満開。
日々青が濃く深くなっていくのを
楽しんでおります。
2013ajisai.PNG

「引っ越しました&結婚しました」はがきを
出そう…と思っていながら既に6月に突入しておりますので
そろそろ重い腰をなんとかあげたい。
紫陽花の写真でも添えようか。



May, 12, 2013, Sun

*5月の咳と調査と

あっという間に4月、という下書きが眠っておりました…
こっそりアップして、あっという間に5月!
毎月1回くらい書こうか。

4月にうっすら風邪っぽくなったのは
しっかり引きずり、
長く咳が残っています。
ここ数年、毎年、
春と秋に似たような風邪を引いていると思う。

そして、ずっと休みのなかった3月4月、
ゴールデンウィークこそは休む!荷解きも終わらす!と思っていたところに
解体直前の建物の記録保存調査が舞い込み。
ずっと、中を調べたかったあの建物…
…連休をすべて返上し、戦ってまいりました。
連休だったからこそ、思う存分、参加出来てしまいましたよ。
あー。楽しかった。けど、くたびれた。

へろへろなまま日々を送っていたら、
調査に全日程おつきあいいただいた夫のほうが倒れました…。
申し訳なかった。
私もようやく病院に出かけ、
喘息ではないかと診断を受けました。
小児喘息は高校生くらいで縁を切ったのでしたが
やっぱり体質はあるのかねえ。
それでも薬を処方してもらい、だいぶ楽になりました。
早めの対処が必要だったと反省。



Apr, 20, 2013, Sat

*四月になれば彼女は

あっという間に4月。
結婚、転職、引っ越し、とうイベントをいっぺんにやり、
年度末締め切りの仕事を安請け合いした結果大変な目に遭い、
人生いちばん疲れた!と思う怒涛の一ヶ月ほどが過ぎていきます。

ギリギリ保っていたつもりでしたが、
先週末は予想外の冷え込みもあって、うっすら風邪っぽくなりました。
気合と、家族のサポートでほぼ復活しましたが。

彼が先に引っ越しして、私が後から引っ越してきて10日ほどたち
ようやく昨日は自宅で晩餐が出来ました。
台所がまったく片付かなくて、ここ暫く外食続きで
エンゲル係数高すぎる4月でしたが
ようやく、ようやく!という気分。

上野駅の「のもの」で売っていた
ふきのとう1パックを
半分天ぷら、半分蕗味噌にしましたよ。
春の味でした。食が進むよ。

そして
5年3ヶ月過ごした家。
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いろんなことがありました。
もう戻ることはありません。
感謝をこめて。



Mar, 22, 2013, Fri

*3/21ミッフィー?

3月中になんとか。
あれもこれも済ませたいので、平日。
…そんなバタバタ調整の結果、
3月21日を記念日にすることになりました。

2月22日を「ふっふふー」と言っていた友人夫婦からは
「ミッフィーだね!」と言われました。
3ミ 2フ 1イ 。うさこちゃん…。

今日を境に自分の何が変わるかというと
そんなに変わることもないような気もしますが
(手続き的なことは死ぬほどありそうですが)
これまでと同じように
いや、これまで以上に
楽しく行こう、と心より思っております。

BAR BOSSAというお店のマスターが、
「せっかく年をとったんだし」という言い回しを使ってらして、
ああ、そうだ、そうだな、と。
せっかく年をとって、
こんなに人生楽しいのです。
これからだって
もっともっと楽しむのだ、という気分です。今。
201303sakura.jpg
We've got married!



Feb, 22, 2013, Fri

*にゃーにゃーにゃー

blogの体をなさなくなってきた。
いや、元々体なんてなしてないか。 ←早口言葉のよう
もともと「note」と銘打って書き始めてたものでしたよ。
今からもう13年ほど前のことなのか。
13年分の記録があるのもすごいな。
(古いnoteのログも探せばあるはず)
読み返すことは少ないけれど、それでもたまに備忘録として役だってはいる。
ただ、古いことはもう忘却の彼方なのに
ネット上にはずっと漂っていて
「あのときこんなこと書いてたじゃないの!」などと指摘されるようなことも
あるのかもな、などと。

更新が1年とか滞るようになったら考えようかな、くらいのペースで
ぼちぼちと。

今日の日付を友人Aがずっと「ふっふふー」と言っていて、
なんとなくそうか、と思っていたけれど
世間的には「にゃーにゃーにゃー」のようだ。
http://www.1101.com/cat/index.html



Feb, 04, 2013, Mon

*2月の干し柿★

お正月に実家に帰ったら
ベランダに柿がぶらさがっておりました。
風情ある風景、というよりは
住宅地のマンションのベランダにそよぐ柿はなかなか異質な感じでしたが。
最近、両親がよく出かける長野や群馬でいろいろ買い込んでくるのですが
この柿もそんなようで、干してみよう!と初挑戦の数週間目とのことで。

母に、まだちょっと瑞々しい干し柿をいくつかもらったので
自宅に戻ってから吊るしておりました。
最初は窓の外だったのだけれど
1月の大雪の日に取り込んでからは室内干し。

どうなるかなと思っていたけれど
ほどよく干されて
白い粉もふいて。
食べてみたらとても美味。
楽しくいただいております。
hoshigaki.jpg



Jan, 12, 2013, Sat

*#建築ポエム

Twitterでの話題から。

近代建築を保全するようなお仕事をしている友人から
教えてもらった与謝野晶子の歌。

「髙島屋 光る都の面積を 加えたるかな 楼を重ねて」

昭和8年に建てられ、今も現役の「百貨店」は
2009年、重要文化財指定を受けました。
昭和初期のきらびやかな姿が思い浮かぶ。
なんだかいいなあ、というところから、彼が、こういう、
建築を描写した詩歌や文章に#建築ポエムというタグをつけることに。

幾つか面白いものが読めたけれど
自分で思い出したのはこれ。
http://d.hatena.ne.jp/ka_ya/20070223
青木玉さんのエッセイ「底のない袋」からの一節。

むかしの人は夜、寝しなに、
「寝るぞ根太、頼むぞ垂木、梁、柱、なにごと有れば起せ屋の棟」と
家中の要所要所に我が身を守れと言葉をかけて横になる慣わしを持つ人があったそうだ。
「言霊の幸う(さきわう)国」に住んで言葉がなくては、我々の生活は成り立たない

私はこれを読んで初めて知った言い回しでしたが、
「寝るぞ根太、頼むぞ垂木、梁、柱、なにごと有れば起せ屋の棟」って、
家に守られている、という感じがしていいなあ、と思います。
今の自分は、鉄筋コンクリート造のアパート暮らしで
屋の棟もないけれど、守ってもらって過ごしています。



Jan, 05, 2013, Sat

*謹賀新年2013年

平成ももう25年となりました。
姪っ子も気づけば幼稚園児だし
私自身は腰痛が持病化しつつあって
体重は増える一方で
よくよく見ると顔にもシミが増えてきて…
うわー。と叫びたくなりますが
叫んだところでしょうがない。

人生楽しい、と思える時間を過ごせていることに感謝して
楽しみ続けるためには
やはりもうすこし努力を重ねて
良い一年にしたいと思います。

marichan.jpg
追加した写真は、この三が日に20年ぶりくらいにお会いした
高校時代の担任の先生宅のワンコ、まりちゃん11歳。



Dec, 18, 2012, Tue

*くるみ割google

小学2年生から中学1年生まで、クラシックバレエを習っていました。
友達がやっているのを見て、なんだか突然やりたくなって、母にお願いして。
身体もひ弱だったし、とにかく柔軟性ゼロで、
何でバレエだったのか謎ですが、
ぜんそくの発作おこして休んだりもしながら6年間通い、
音楽に合わせて身体を動かすのは楽しかったのだろうな。

明らかに向いていない(最後まで身体は固かった)し
真面目に取り組んでたかというとちょっと怪しかったので
辞めた流れは自然だったのだけれど
それでも、まあ、やってよかったな、と思う習い事。

今日、googleを開いたら、かわいい絵柄はくるみ割り人形初演120周年だそうで。
最後に出た発表会の演目が、くるみ割り人形だったなあ、と記憶を辿っておりました。
花のワルツを踊りましたよ。

今は、相変わらず全く柔軟性のない身体だし、姿勢もよくないし、
バレエで培ったもの何も残ってなさげなのですが(そりゃもう25年前!の話だし)
発表会のために練習したり、他のバレエスクールの発表会や
プロのステージを見に行ったり、本も読んだりしたもので、
メジャーなバレエの演目や、バレエ音楽、遠い昔の有名プリマなどの知識だけは残ってるなあ、と。

私がバレエをやっていた頃から既に大ベテランだった森下洋子さんを初めて観たのは
10年くらい前ですが、それも松山バレエ団のくるみ割り人形だったかと。
母と同じ歳のはずの方なのに、ステージの上でひとりだけ、
あまりに踊りが軽やかで、浮いているみたいで、
なんだか月の上で踊ってるんじゃないかと驚いた舞でした。
1948年生まれ、いまだ現役で踊っていらっしゃいます。

120th_thenutcracker_ballet.jpg



Dec, 17, 2012, Mon

*ロールシャッハ

小林賢太郎の舞台「ロールシャッハ」を見てきました。
東京の公演はチケットがとれなくて、神奈川芸術劇場での横浜公演。
2時間はあっという間でした。

今回の選挙が決まったのはいつでしたっけ。
この舞台は2010年公演のものをリニューアルしたそうで
今年10月から12月にかけて全国を回っていますが、
なんか、そんな情勢を加味したかのような展開で。

鏡にうつっているのは真実だけではないかもしれない、などなど
笑いながら考えながら、巻き込まれる舞台でした。
「正義の反対は、悪なんかじゃなくて、もうひとつの正義」
というセリフは、
私はなんかドラえもんで読んだような記憶があるのですがどうだろうか。

ちょうど録画をしている日にあたりまして、
役者さん方もテンション高かったのではないか、と思える盛り上がり。
楽しかったー。

帰りは、馬車道タップルームへ。沼津のビール会社:ベアードビールの美味しいビールがたくさん飲めます。
去年かな?馬車道店に初めて行って気に入って、
先日は中目黒店で飲んだくれてきました。
ビール好きには楽しいお店。

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Dec, 09, 2012, Sun

*師走を走りだす

blogというか、だいぶ頻度の低い記録メモと化してきました。
もう12月です。
12月アタマに職場で国際会議があって、
天津から戻ってからはその準備で怒濤の日々でした。
やっと終わったー、となっていますが
まだ伝票処理系の仕事は続いていて、うんざり。

私立大学から国立大学に移って感じるのは、
ひとつは人材の層の厚さがありますが、
あとひとつは、予算執行のルールの厳しさがありますね。
以前の職場は、緩かったんだなあ…と今更ながら実感。
会計処理は厳しいほうが、よい組織なのかもしれませんが、
グレーゾーンがなさすぎると、なんというか、息苦しい。
些末な例を挙げますと、お弁当は出していいけど
(これも値段の制約や名簿の提出義務などありますが)
絶対にデザートやフルーツが含まれてはならない、とか。
そこなの?厳しくするの?という感じが。

あとは、自分の英語力のなさを痛感する日々でもありました。
海外から多くの先生方をお招きして。
会場運営手伝ってくれるアルバイト学生もほぼ全員留学生で。
何度か嫌な汗をかきました…。
英文メールのやりとりをたくさんして、
少し鍛えられたというか、訓練出来たのはよかったけれど。

まあそんなバタバタした感じのなかで
誕生日を迎え、またひとつ年を重ねました。
たくさんのあたたかい言葉をもらい、感謝しています。
あと美味しいお寿司もごちそうになりました。幸せでしたw
昨年から今年にかけては人生の上でもいろんな変化が重なって。
来年は更に変わることが多そうです。

30代も半ばを過ぎて、でもまだまだ、
こんなにも、新しいことがあったり、
楽しいことがあったりするのだなあ、と
当たり前のことに驚いています。
人生は、「若いから楽しい」のではないのだよ、と
日々接する学生あたりに声を大にして伝えたいところ。


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写真は11月後半の銀杏並木。



Nov, 09, 2012, Fri

*中国・天津の旅

台湾の話も出来てないままに、今度は中国へ行ってきました。
初めての北京を経由して、二度目の天津。

万里の長城で死者が出たという11月4日あたりは本当に寒くて、
しっかり防寒して行ったのですが、かなり凍えて過ごしました。
滞在中の一週間で一気に秋から冬になった感じ。急な冷え込みでした。

今から70年くらい前に祖母が住んでいたことから興味を持った天津。
きっかけとなった祖母が、10月に亡くなりました。
入院していたこの6年間、話すことももう出来なかったけれど
でも、今回の出張のことを報告したかったな、と残念です。
ただ、最初から最後まで一人で過ごす海外は、考えてみれば初めてだったけれど
何のトラブルもなく、
周りに心配されていた日中関係での嫌な思いをすることも一度もなく。
無事に過ごせたのは、
祖母が見守ってくれていたからだと感謝しています。

天津の旧日本租界には思っていたより古い建築もたくさん残っていて
とても面白かったのです。
私の仕事としても、実を結ぶことが出来るといいな。
頑張ります。
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Oct, 08, 2012, Mon

*台湾往復キティ

1ヶ月以上たってしまいましたが
台湾出張の思い出のひとつ。

往復ともエバー航空でした。何の指定もなかったけれど、たまたま?往復ともにキティちゃんジェットを堪能。いろいろこまごまキティでした。
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食事には、よく見るとキティちゃん顔のかまぼこ(なると?)が入っていたり、にんじんがリボンのかたちに切ってあったり。老若男女、このキティだらけで過ごさねばならないのがちょっと面白かったです。コワモテのおじさんも、ピンクのカトラリーでキティアイス食べてるわけで。

帰りの飛行機は腰が痛くて大変だったのですが、キティ顔のこのクッションを周りの席の学生たちから奪い、出来るだけ楽な姿勢を保って帰国。

飛行機、もちろんエコノミーの狭い席だったので、ダメもとで楽な席に頼んでみる?とか、空港でも痛そうに歩いていたらカートを運営していたお姉さんに、乗りますか?と聞かれたのだけれど恥ずかしくて断ってしまった…のですが、素直に甘えればよかったなあと今更ちょっと思ったりも。しんどかったからねえ。



Oct, 02, 2012, Tue

*東京駅に寄り道

新しくなった東京駅が10月1日にオープン、というので
1日の帰りと2日の朝に、ちょこっと寄り道してみた。
(1日朝は台風の予報だったので自粛したけど、大丈夫そうでしたね)

講義で使おうかと思って写真を撮ったり。
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有楽町側のはしっこ、銅板のドームがかわいい。
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Twitter上で、東京駅賛成派…?と聞かれました。
私は、東京駅残すか壊すかなら残す派、当初ドーム再現については微妙派、八重洲ビルや中央郵便局は壊さなければよかったのに派、でも手段としての空中権移転は今のところ肯定派。
質問主は、青空の面積を減らし、ひとやモノの集中で災害リスクを高めたことになり、防災方面に不安が、とのこと。なるほど。
そして確かに、林立する高層ビルの谷間に横たわる東京駅、という様相にもなってきました。



Sep, 25, 2012, Tue

*三年ぶり二度目

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台湾の写真なども追々。



Aug, 15, 2012, Wed

*三谷幸喜の文楽

夏休みを一日もらって、母と出掛けたパルコ劇場。
随分と三谷幸喜づいている最近ですが、この日観たのは
三谷が初挑戦したという文楽。

舞台は江戸時代。曾根崎心中が大当たりした時代の裏話としての「其礼成心中」(それなりしんじゅう)。現代仕様にしちゃうんじゃなしに、義太夫を語る大夫と三味線、人形が確実にそろっての上で、三谷脚本でつくられたおはなし。

私は面白かったです。
現代のお芝居や歌舞伎と比べたら、文楽鑑賞の経験値はほぼゼロなので、
そういう意味では、私にはこれを文楽として評価するのは無理なのですが、
でも、楽しかったな、と。
先日観た「桜の園」とはぜんっぜん土俵が違うので比べられはしないけれど
今回は素直に面白かったし楽しめた。

セリフの中に、パトロール、とかベストセラー、とかカタカナいっぱい。「逆ギレか!」なんて言い回しも出てきて、その違和感ぶりがうまく笑いになる。
それに合わせてまた人形の動きがうまいなあ、おかしいなあ、と。
「お福」の悔しがり場面は最高の動きでした。
一方で劇中劇として「曽根崎心中」や「心中天網島」の一節が出てくるときには、貫録の演技も観られて、満足満足。

予定調和な結末だけど、これも醍醐味かと思います。
母もかなり楽しんでくれてよかったわ。
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Aug, 14, 2012, Tue

*八幡様のお祭り

富岡八幡宮の例大祭、
今年は三年に一度の本祭りでした。

前回は、まさかの冷え込み、悪天候で、「水掛け祭」の異名を持つお祭りとしてはとても盛り下がる残念な天気だった記憶があるのですが、今年は午前中こそ雨もあったものの、昼には晴れて、午後の宮入り前後には陽射しの中で盛大に水掛けが観られて、よかったです。
今年は天皇陛下もごらんになったとのことで
担ぎ手だった友人も張り切っていた模様。

氏子域に住んで早6年か?
前の本祭りのときには、
次の本祭りまでは住まないかもなあ、などと考えていたものでしたが。
今度こそ、次までは住まない。かしら。
今回、堪能できてよかったです。
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Aug, 13, 2012, Mon

*オリンピック!

オリンピックがね。ありましたね。
今朝方、閉会式でした。

開会〜の時期で韓国出張だったので、前半の日本人の出る競技はそれほど見られず、スポーツ観戦好きとしてはストレスが。柔道の海老沼選手の試合は、相手が韓国人選手だったので、それはもう繰り返しニュースで流れ、見ることが出来ましたが…。柔道は残念でしたね、代わりに、というか格闘技系ではレスリングがとにかく面白かったのと、ボクシングなんかもメダルとってよかったなあ。
競泳も楽しかったなー。サッカーもね。フェンシングも熱かった。
あと女子卓球も今回は気合い入れて応援したり…石川選手のファンです。

野球とソフトボールというオリンピックでの個人的二大応援競技がなくなってしまったので、開会前のテンションは結構低かったのですが、始まってしまうとなー。楽しかったです。
夜中の放送はしんどかったけど、仕事と重ならないから、見ようと思えば見られたしね。

ほぼ日の大好きなコンテンツとともに楽しみましたわ。
http://www.1101.com/london2012/index.html
永田さん(ほぼ日の)と同じ、じゃないけれど
私も、このスポーツ観戦好きは祖父母からのものだなあ、と。
父方の祖母、母方の祖父が、好きだったなあ、スポーツ見るの。
そのまま両親も好きで、私も。
プロ野球やオリンピック、マラソン、甲子園、お正月には駅伝と高校サッカーと花園と…家族との会話には、スポーツが出てくることが当たり前だったな、と思い起こす夏休み。
いや、仕事ですが。



Aug, 11, 2012, Sat

*韓国木浦へ出張(2)

(1)(2)としてみたものの、それほど書き足りないことはないぞ。と気づく。
一週間ほど滞在して、そのあいだはほぼ好天、いや暑すぎてしんどかったのですが、最終日に一日だけ時間を空けておいた当日だけ、台風が直撃(正確には、「これから来る!」という状態)で、予定いろいろ変更する羽目に陥ったところが無念でした。あれか。やっぱり雨女なのかわたし。いやそれを超えて台風女…は、更に今夏出かける台湾出張にぶつかるとシャレにならないので、汚名返上したいです。

というわけで、写真の中から、連続で4枚。調査先の、わんこ。
まったくもって番犬にならないフレンドリーさんでした。
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Aug, 04, 2012, Sat

*韓国木浦へ出張(1)

木浦へは三度目でした。韓国の、南西の端のほうの都市。むかし、日本人の居留地がありました。現在も「日式」と呼ばれる形式の、当時の日本人が建てた住宅や商店が数多く残り、それらは「韓屋」と呼ばれる韓国人の住んだ住宅にも近代において影響を与えています。

毎回のことながら、唐辛子の入った辛いものが苦手な私にはいろいろ試練もありましたが、それなりに充実した仕事が出来たかと。
美味しいものも食べられました。はい。ちょっと無理したけれど。いや、食べられないものは食べないし、いいのだけど。周りに気遣いいただいて申し訳ないし。ああ。でも。なんというか。全部が全部に唐辛子入れなくたっていいじゃないか!というのがちいさな心の叫び。魚もナムルも味噌汁にまで。赤くないなと思ったら青唐辛子だし。
今回は結構唐辛子責めだったなあ。

辛くなくて美味しかったもの。刺身もフグチリもあったけれど、今回はヘムルカルグクス。海鮮のうどんのこと。検索したらいろんな雰囲気の写真が出てきたけれど、私たちが食べたのは、牡蠣の入った濃厚でやさしい味のこってり白いスープに白い太めの麺、でした。
hemurugukusu.JPG
三日目のお昼くらいで、私以外は美味しい美味しいと唐辛子料理を食べていた面々も、あー胃が休まる、と喜んでましたよ。木浦は海辺の町なので、海鮮が美味しい。

木浦では目の前の島に渡る立派な斜張橋が出来てました。
なかなかきれい。
Cable-stayedbridge.JPG



Jul, 26, 2012, Thu

*三谷幸喜桜の園

やる気スイッチが見つからない。
と愚痴っていたら、ぽち、と押してもらえたので頑張ろうと思う。

今週、神奈川芸術劇場で三谷幸喜の「桜の園」を見てきました。
チェーホフ。
戯曲はうっすら読んだ記憶があったけれど
ネットでストーリー予習して観劇。

三谷舞台はオケピ!が初体験だったと思うのだけど、
とにかく面白くて大笑いして、それ以降5〜6作品くらい見ているだろうか。
でも、自分の中ではオケピ!を超えるものに
そのあと出会えていない感じがしています。

「桜の園」、三谷節で面白かったし
そうか、そういう解釈か、と思わされる展開もあって
わくわくする2時間15分でしたが、
でも、新しいものを見た!というよりはやはり「桜の園」の枠の中での
ちいさな細工の寄せ集めのような気がしてしまった。残念ながら。
ただその中で、浅丘ルリ子さんの存在感はすごかったけれど。
いつの日か、「わたしは生の舞台で浅丘ルリ子を見た」ことは語り継ぎたい(誰に)。

info_sakuranosono_03_off.jpg
このチラシ&ポスターはちょっと不気味…。。



Jul, 22, 2012, Sun

*驚き屋という話

どうでもいいことだけれど
最近腑に落ちたはなし。

私は不意打ちに弱い。視界に入ってくるものでも、音でも、
ものすごくびっくりし、実際身体もびくっと動いてしまい、
声も出ることが多い。

周りの人たちが全く動じていないところで
ひとりでこれをやっているのはとても恥ずかしいし、
私の動きや声でかえってびっくりさせてたことも多々ある。
大袈裟だ、わざとだろう、と思われるのもいやなのだけど
意図的ではないので、いつもびくびく備えているわけにもいかず、難しい。

自覚はあるので、この習性?は
たとえば車の運転には本当に向いていないなあと思う。
急に何かが飛び出してきたり、大きな音を出されたら
ハンドル操作を誤ることって、ないとは言い切れない。
自分が運転していなくても、驚きのあまり大きな声を出してしまって
その声でむしろ運転手を驚かせてしまったり…。

腑に落ちたことその1は、
これ、自分の母譲りだなあ、ということ。
母が驚きやすい、とわざわざ思ってたことはないのだけれど
思い返すと、周りはなんでもなさそうな場面でビクッとしたり、
悲鳴を上げたりするところ、運転手の父より助手席の母が騒いでいること、
そういえば母にはあったなあ、と。
つまり、これは遺伝…というと大袈裟だけど、
受け継いだものだったのか。という。

その2は、自分がお化け屋敷やホラー映画、暗闇が苦手だということ。
なんとなく、こわいの苦手、と自分で思ってしまっていたけれど
その根拠はこれだ、と。
グロテスクなものや血みどろが苦手、
幽霊がこわい、というのとは考えてみるとちょっと違って、
というかむしろそれは意外と大丈夫で、
「突然」「不意に」「驚かされる」ことがものすごーく嫌なのだということに気づいた。
暗闇も、事前に察知できない何かに驚かされるのが嫌だから、嫌いなんだな。

以上、どうでもいい自分語りでした。

10年くらい前に「CUBE」という映画を友人たちとビデオで見て、
もう本当にしんどくて、勘弁してくれってくらいに疲弊したのだけど
スプラッタな描写より何より、際限なく新しく「驚かされる」ことが
つらかったのだなあとしみじみ思い出しました。全然見返したくない映画である。


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Jul, 05, 2012, Thu

*咳とダイエット

メールなどのログから遡った結果、
福島から戻った6月12日頃に風邪を引き、
咳がではじめ、ひどかったピークは二週間目くらいで
その後収束に向かったものの、
朝~昼間はなんとかしのいでも夜になると咳き込む日々が続き。

本日7月5日、24日目にして、100%じゃないけれど
98%くらい治ったような気がします。たぶん。

ひき始めには思い出さなかったけれど、考えてみれば
咳が長引く風邪、おとなになってから結構ひくようになった。

10年前くらいの会社員時代に、
やっぱり一ヶ月くらい引き摺った咳の記憶があるのだけれど
その頃は出張続き、休みなし、の多忙が重なって激ヤセした上に
咳のしすぎで肋骨にひびが入ったのだった。

今回も引きずり方は似ているのだけれど
1kgも痩せないあたりが…年齢でしょうか。
代謝は落ちまくっている気がする。
汗はかくようになった…。
太るって、こういうことか、というのを体感する日々です。
踏みとどまらねばと言い続けての右肩上がり。
洋服が入らないだけでなく、身体が重たいと素直に思う。
幸せ太りと言われようが
このままではいかん。いかんのです。

食事制限と、運動…両立しなければなのだろうなあ。
ヘルシア緑茶を飲んでみたりしつつ。
楽して痩せようと思ってる時点で
間違っている自覚はあります。



Jun, 28, 2012, Thu

*福島の茅葺民家

月数回の更新となってきてしまっている。

遡って、6月のはじめ。福島の山の方へ。
茅葺きの集落をたくさん見てきました。写真たくさんで振り返る。

岩瀬湯本、大内宿、水引集落、前沢集落。
一度にこんなに回って見たのは初めてです。
うつくしい風景。

201206bunke.JPG
岩瀬湯本で泊まった宿、「分家」。恐らく「本家」があっての「分家」だとは思うのですが。部屋にかわいらしい洗面所とトイレがあり。お風呂は檜風呂。気持ちいい。
HPがありました。

201206iwaseyumoto.JPG
岩瀬湯本散策。入母屋がかっこいい屋根と、手前に蔵。柱が多い。

201206ouchi1.JPG
大内宿。見晴し台から。日曜日だったので観光客が多い、と思ったけれど繁忙期はもっとすごい人出だそう。

201206ouchiuso.JPG
同じ場所から。カメラの機能で遊んでみました。ジオラマ風というか。

201206mizuhiki1.JPG
水引集落へ。7軒の茅葺民家。中門造りと呼ばれるL字型の平面をとるものが多い。

201206mizuhiki2.JPG
裏の畑から、眺める。L字型は伝わらない写真が多いな…。

201206maesawa.JPG
前沢集落。ここもL字型。曲家。帰りの電車の時間が迫っていたため、慌ただしい滞在でした。残念。

帰り、会津高原鉄道の新車両は結構な混雑で
座れなかったのですが、
一番前に陣取ったら、素敵な景色を楽しめました。
201206aizu.jpg



May, 21, 2012, Mon

*金環食を観察す

月曜日の朝、6時半過ぎに起きたときには
もう太陽は欠けはじめていました。
そのまま、朝の支度をしつつ
7時半頃の金環食を堪能し、
テレビやTwitter上での騒ぎも確認し、
8時過ぎに家を出て駅までの道すがらも
観測用メガネを取り出したりしつつ。

2009年の部分日食に備えて購入していたVixenの観測用メガネ(紙の)が
ようやく文字通り「日の目を見た」のでした。

特に際立った天文マニアというわけではありませんでしたが、
小学生の頃、星座早見表で星を探したり
星座を覚えたり、そこそこ得意で、好きだったなあと思う。
父親がクリスマスにくれた天体望遠鏡を持って
家族で夜更けに海まで出かけ
ハレー彗星を探したことなど思い出したり。
(結局雲が出て彗星は見えず。天頂の方の土星の輪など見た思い出。今調べたら、1986年の春のこと)


eclipse.jpg
フィルター越しにiPhoneのカメラで撮影した、月のような太陽。



May, 12, 2012, Sat

*自転車で疾走す

自転車、入手いたしました。

くすんだブルー。
白いタイヤ。茶色のサドル。
お店で見かけて、色味にヒトメボレ。
Tokyobikeの、春の限定色だったものの最後の一台。

高校生時代は自転車通学でしたが
とにかく普通のママチャリしか乗ったことなかったので
少々緊張のフラットハンドルで
5月に入って通勤中心にちょこちょこ乗り回しております。

自分の運動神経を信用していないので、かなり慎重運転。
ですが、かなり楽しい。これ。
とても気持ちよい。
意外な場所が、意外と近い。

おシリが痛い!ひざにくる!と叫びながら
ウキウキと乗っています。
寒過ぎず暑過ぎずな今はサイクリングに一番いいのだろうな。と。
多少なりとも運動不足の解消も目論みつつ
まずは楽しんで乗り慣れて行きたいです。

my_bic.JPG
愛車!



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