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February 29, 2012

*かわうその祭り

あと記録しておきたい、2月のイベント。
2012東京獺祭の会

毎年開催の、獺祭の蔵元「旭酒造」さんの試飲会。今年は18日に参加。
試飲会というか、お客様感謝祭なのかな。
4,000円で、獺祭の全アイテムをいただきつつ、ビュッフェスタイルで食事も出来ます。

お金を支払って、お猪口とミニグラスを受け取ります。去年はお猪口はお土産にそのままお持ち帰りください!だったけれど、今年から回収形式になったそう。
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テーブルには、こんな感じにボトルが幾つか並んでいます。
獺祭50と、三割九分と、こちら、非売品の「仕込水」
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その名の通り、お酒の仕込みにつかう水だそう。おいしいやわらかーい水で、お酒の合間に呑んで、酔い過ぎないよう調整します。

それ以外の、獺祭のお酒、全種類、会場二ヶ所に設置されたカウンターに並んで、いただけます。
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発泡にごり酒。二割三分まで磨いたこちらは、ほんとに口に甘い。
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とても飲み口が柔らかくて美味しいので、お酒を飲むホームパーティなどへの手土産に最近よく買います。普段は日本酒など飲まない女性らも大丈夫なことが多いです。

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「温め酒50」の名の通り、温燗用の獺祭。これまた優しい味で、とても美味しい。

大賑わいの会場は、今年は400人くらい入っていたそう。このひとたちはみんな酒飲みなのかー…と思うとスゴイけれど、みんな気の良いお酒好きという感じで、和やかで楽しい空気の会です。獺祭ファンは多いのだなあと思う。実際、この会に参加すると更に好きになるのは間違いないです。

などなど。
来年は、2月の15〜17日の開催だそう。
また是非足を運びたいイベントですよ。

February 28, 2012

*「うるう」のこと

この仕事に就いてから、2月というのは年度末の行事と入試で
風のように過ぎます。
いや、そんな軽やかな感じではなく
毎日てんてこ舞いしてるうちに暮れていく…というイメージですが。

↑こんな状況を称して
「ネンド松のまわりでてんてこ舞いを舞う」などと言ってるひとをみて
笑ってましたがほんとそんな感じ。
そんな2月でしたが、幾つかイベントはあったので記録しておく。

ひとつは、小林賢太郎の「うるう」。
「ひとりコントライブ」ではなくて、「演劇作品」としての舞台。
銀河劇場で堪能してきました。
ひとり芝居…と思っていたけれど、純粋にコバケンひとり、ではなくて、
ずっと小林作品の音楽を手がけている徳澤青弦氏も、舞台上でチェロを弾きながら
物語を盛り上げ、時に、絶妙なタイミングで参加するかたち。

わくわく、にやにや、そわそわ、大笑い、感心、感動、腑に落ちる、大団円。
「ヨイチ」と「マジル」のものがたり。
うるう年の今年ならではの舞台、「うるう」でした。
いろいろ書きたいけれど、説明的になるだけな気がするわ。

ひとつ、途中、本筋とは関係ないとこで
コバケンお得意の指を使った影絵での小芝居…コント的なのがはさまった。
「馬と鹿の融合した、未確認生物!その名も、”まーかー”!!」てのがあって、
なんというか…ずっこけました。
(幼少期からのニックネームが、「まか」と言います…)

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久々の生舞台で、久々のコバケンで、はー、堪能しました。良いものを観た。
まあ他にも、同行予定者が大幅遅刻したりしまして…今回、映像化はないという話。
一生忘れない舞台かもしれん。