*くるみ割google
小学2年生から中学1年生まで、クラシックバレエを習っていました。
友達がやっているのを見て、なんだか突然やりたくなって、母にお願いして。
身体もひ弱だったし、とにかく柔軟性ゼロで、
何でバレエだったのか謎ですが、
ぜんそくの発作おこして休んだりもしながら6年間通い、
音楽に合わせて身体を動かすのは楽しかったのだろうな。
明らかに向いていない(最後まで身体は固かった)し
真面目に取り組んでたかというとちょっと怪しかったので
辞めた流れは自然だったのだけれど
それでも、まあ、やってよかったな、と思う習い事。
今日、googleを開いたら、かわいい絵柄はくるみ割り人形初演120周年だそうで。
最後に出た発表会の演目が、くるみ割り人形だったなあ、と記憶を辿っておりました。
花のワルツを踊りましたよ。
今は、相変わらず全く柔軟性のない身体だし、姿勢もよくないし、
バレエで培ったもの何も残ってなさげなのですが(そりゃもう25年前!の話だし)
発表会のために練習したり、他のバレエスクールの発表会や
プロのステージを見に行ったり、本も読んだりしたもので、
メジャーなバレエの演目や、バレエ音楽、遠い昔の有名プリマなどの知識だけは残ってるなあ、と。
私がバレエをやっていた頃から既に大ベテランだった森下洋子さんを初めて観たのは
10年くらい前ですが、それも松山バレエ団のくるみ割り人形だったかと。
母と同じ歳のはずの方なのに、ステージの上でひとりだけ、
あまりに踊りが軽やかで、浮いているみたいで、
なんだか月の上で踊ってるんじゃないかと驚いた舞でした。
1948年生まれ、いまだ現役で踊っていらっしゃいます。