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February 28, 2012

*「うるう」のこと

この仕事に就いてから、2月というのは年度末の行事と入試で
風のように過ぎます。
いや、そんな軽やかな感じではなく
毎日てんてこ舞いしてるうちに暮れていく…というイメージですが。

↑こんな状況を称して
「ネンド松のまわりでてんてこ舞いを舞う」などと言ってるひとをみて
笑ってましたがほんとそんな感じ。
そんな2月でしたが、幾つかイベントはあったので記録しておく。

ひとつは、小林賢太郎の「うるう」。
「ひとりコントライブ」ではなくて、「演劇作品」としての舞台。
銀河劇場で堪能してきました。
ひとり芝居…と思っていたけれど、純粋にコバケンひとり、ではなくて、
ずっと小林作品の音楽を手がけている徳澤青弦氏も、舞台上でチェロを弾きながら
物語を盛り上げ、時に、絶妙なタイミングで参加するかたち。

わくわく、にやにや、そわそわ、大笑い、感心、感動、腑に落ちる、大団円。
「ヨイチ」と「マジル」のものがたり。
うるう年の今年ならではの舞台、「うるう」でした。
いろいろ書きたいけれど、説明的になるだけな気がするわ。

ひとつ、途中、本筋とは関係ないとこで
コバケンお得意の指を使った影絵での小芝居…コント的なのがはさまった。
「馬と鹿の融合した、未確認生物!その名も、”まーかー”!!」てのがあって、
なんというか…ずっこけました。
(幼少期からのニックネームが、「まか」と言います…)

uruu.jpg

久々の生舞台で、久々のコバケンで、はー、堪能しました。良いものを観た。
まあ他にも、同行予定者が大幅遅刻したりしまして…今回、映像化はないという話。
一生忘れない舞台かもしれん。