kaya_note

昨夜、ほぼ日企画のイベント
「はじめてのJAZZ２」に行ってきました。
http://www.1101.com/jazz2/index.html

糸井重里・タモリ・山下洋輔のお三方が、トークしつつ、
合間にホンモノの演奏を交えつつ
今回は「JAZZの歴史」について教えてくれるという。
２回目のイベントなので、「はじめて」だけど「２」です。

いやー。それにしても。
ナマで中洲産業大学・森田名誉教授の講義が聞けるとは！！
教壇？に立つのは25年ぶりだそうで。
タモさん、いや森田教授の
「誰でも出来るチック・コリア」
なんて、爆笑だけどうまくって感動でございました。
（とりあえず、大袈裟に「溜める」のがコツらしいですよ。
両手でアドリブは、白鍵だけを使って、左手は大きく、右手は小さく、だとか。）

トークはアフリカのリズムから始まり。
ラグタイム、ニューオリンズ、シカゴ、
スイングしてモダンになってフリーで…（だいぶ端折ってすみません）
ワタシにもわかる曲ばかり、特徴を際だたせた演奏で
わかりやすく教えていただきましたよ。

画像はイベント中の「集合写真」。かーなり後方の真ん中らへんきっとにワタシが。

先々月くらいに、共通の友人がネット上で見つけたのは
高校〜浪人時代の悪友の名前と顔写真。

地方にいるとばかり思っていたら、この春から
獣医として関東の著名な病院に勤めているという（その病院のサイトで発見）彼と
なんとか連絡をとって、とれたと思ったら、来月また別の病院…関西へ移るというので
大あわてで集合をかけました。

高校３年間同じクラスだった彼とは
音楽と本の趣向が一致することがわかってすっかり意気投合した。
自意識過剰高校生だったワタシが、めずらしく気負わず話せる
貴重な異性の友人だった。

大学でかなり遠くに行ってしまって、
どうしているかな、と思いながら気づけば10年ちょい。
向こうも気にしてくれていた、というのは
今回わかって、ちょっと嬉しかった。

ああそれにしても。
最初にネットで顔写真を見て、わかっちゃいたけれど。

彼が、あまりにも10年前と同じ佇まいで待ち合わせ場所に現れたので、
ワタシともうひとりの友人は思わず吹き出してしまったよ。

おまえらだって変わってねえじゃん！と
必死な彼だったけれど、
いやいやいや。
レベルが違いました。
あなた、32歳の、そこそこ腕のよいらしい獣医師が、
18歳の頃そのまんまだなんて。ここまで。
なんですか、そのオナカの薄さ。腕の細さ。
いつまでも、是非そのままでいてほしい。
「少年ぽい」おとなの男性って、下手すると不気味になったりしますが（ひどいな）
彼はほんとに、少年のままだった。スバラシイ。笑

10年のブランクは30秒で消滅して、３人で喋り倒しました。
私たちのペットが病気になったら、最高の医療を施してくれるそうです。
数年したら関東に戻ってきて開業するというので、
いつか夢の猫飼い主になれたなら、ばっちり頼みます。

しばらく前に、祖母がまた転院しました。
ゆっくり休めるところです。
今度の病院は、前よりもだいぶ近くなって
自転車で行っても３日後に筋肉痛！なんてことはありません。

大通りから急な坂を登るとそこには
戦前のサナトリウムの趣を残す古めかしい空気が満ちていて。
病院はもちろん新しくなっていますが、隣には朽ち果てた昔の病棟が残ります。

祖母の以前の家に近く、
深い木立に囲まれたとても静かな空気は
ワタシも好きですが、きっと祖母も好みのはず。

ここでなかなか書けなかったのは
やはり祖母の状態が芳しいものではないから。
良くなったと喜んでいた５月の末に
コトン、と眠りに落ちたきり
殆ど意思の疎通が図れなくなってしまいました。
最近だと、曾孫が生まれた報告には
すこーし反応してくれたような気がしているけれど。

今日は、時間があったので
枕元でいろいろ話をしました。
病院の庭で、山茶花と菊が満開だということ。
応援していた巨人の上原は、五輪予選の代表チームでも押さえで活躍していること。
今度、もしかすると祖母の暮らした天津に行くかもしれないということ。
お正月にいつも作ってくれたフルーツきんとんが食べたいということ。

…フルーツきんとんの話で、ちょこっと目を開けてくれました。

隔月で開催のワイン飲み会の仲間たちと
ワイナリーツアーをしてきました。
ビートルズファンの姉さん兄さんの多いメンバーから
表題のツアー名がついております。

新宿を9時頃出て、ホリデー快速で2時間弱かな。
勝沼ぶどう郷駅からは
快晴の空の下、のんびりお散歩。

20分ほどで原茂園というワイナリーに到着。素敵な佇まい。
わかりやすく面白いワイン講義を受け、試飲を楽しんだ後
民家を改装したレストランで食事しつつ
みんなでワインを３本空ける。

ほろ酔い満腹でのんびり30分ほど歩いて
今度は勝沼醸造。
JALのファーストとビジネスに採用されているというワインは
ラベルがお洒落。ここではヒトリ500円のテイスティングコースというので
解説つきで10種類くらいのワインを試せました。
川沿いの建物から見える紅葉した山並みの美しいこと…。

それぞれ気に入ったワインを鞄に詰めて
16時過ぎの特急で帰京。
日帰り・電車の旅でこれほど楽しめるとは！

最近本当に
食べたり呑んだりして
幸せになってばかり。

とても残念なのは、調子の悪かったデジカメ…。この日撮った写真だけ、なぜか全部消えておりました。残ったのは携帯で撮影のこれだけで。

中央線沿線ブラジル化計画の一環？で
またもや肉をたらふくいただいてまいりました。

酒肉肉肉酒肉肉豚汁酒酒焼き芋肉マシュマロ酒バナナケーキ酒酒酒酒…
そんな午後でございました。
そりゃあもう幸せ。

ここのところ、日々ナニかしら食べ物の話を書いておりますが、まあ極めつけ。
（最近、自分は単なる酒飲みでくいしんぼう、という自覚がようやく出てきました。
　あまり量は食べられないのですが）

お世話様です＞
Alvorada http://www.alvorada.jp/
Aparecida http://aparecida.pokebras.jp/
copo do dia http://homepage2.nifty.com/copo/

今週は（一週間は月曜始まりタイプ）
先日書いた白子天ぷらを確かめて満足したり
高知出身の方オススメの土佐料理のお店で
塩タタキうまいー！と叫んだりボジョレーヌーボー飲んだり
本と洋服を買い込んだり
Forróを踊ったりしてました。

来週も頑張って行きましょう。

雨の中、お昼頃から東京女子大の学園祭へ。
目当てはチャペルでのオルガンコンサート。
優しい音色とレーモンド建築を堪能
（神奈川県立美術館での展覧会を逃したのが悔やまれます＞レーモンド展）。
その後はキャンパス内の建築を探索…のつもりが、
学園祭期間中厳戒モードで立ち入り禁止区域も多く
警備員さんに注意されて、断念。またそのうち。

帰りがてら、copo do diaで遅めのランチ。ムケッカ美味♪女子三人で勿論デザートも３種類…のつもりが、オーダーミス？で４種類…。食べ過ぎですが、ああ幸せ。copoさんありがとう。

好きな食べ物。
白い御飯。栗御飯も並んで好物。基本的に秋の味覚好き。
カンパチの刺身、銀杏の塩煎り、白子、あん肝、そして牡蠣フライ！

更に限定して言うと、
銀座・三洲屋の牡蠣フライ、
恵比寿・串茶屋の白子の天ぷら。
昨年以来の秋冬のmyベスト（ふたつだけど）。

前々から絶賛していたのもあって、
本日有楽町で落ち合った友人の「三洲屋に行ってみたい！」の声に
この秋初めて足を運んでみました。
（銀座二丁目、Samantha Thavasaの脇です。)
甘いカクテルなんかは望むべくもない?お店ですので
ビール好きの彼女ならば、と思ってお連れしましたが
うふふ、盛り上がりましたね。
ポテトフライも、きぬかつぎも、あん肝も、美味。
そして幸せ牡蠣フライ。

ええと。
また行きたい。です。
先ほど挙げた後者の方、串茶屋という今は亡き恵比寿の居酒屋さんは
最近リニューアルオープンということで
白子の味も確かめに行かねばなりませんし。
（なぜmust表現なんだか。いや、mustだからですが）

日曜日の話。

友人らによるボサノババンドのライブは
虎ノ門近くのビルの３階という不思議な会場。
昭和4年竣工という建物は
外装タイルや設備こそ手が入れられているものの
中は昭和初期の香りがきちんと残されており、
大事にされている印象。

対バンもあり、会場は満席。
何度も聴いているはずの
ボーカルの彼女の声、ギターの音、
絡まるウッドベースの、ピアノの、
フルートの、ドラムの音、ひそやかなリズム。
建物の印象とあたたかい音とが相俟って、
いただいた赤ワインも加わって、
何やら普段より気持ちよく感じる秋の宵でした。

片道２時間ほどかけて
姪っ子に会いに行きました。

生後二週間の彼女は
それはそれはちいさくて
壊れそうに華奢で
でも大声で泣いて、一生懸命おっぱい飲んで、
たくさん眠って、生きていました。

前に友人の子供に会いに行ったときも思ったけれど
ちいさな命からものすごいエネルギーを感じるし
疲れがふっとぶというか、その姿を見るだけで、力を分けてもらえるような。

どうかすくすくと、真っ直ぐ
育ってくれますように。

写真は弟のお嫁さんの実家の美猫、モモさん。

四ツ谷のベルギー大使館が今月中旬より
建替工事に入るとのこと。
デザイナーズウィークの一環で、明日3日まで
オープンハウスと称して展覧会会場になっている。
http://www.oldembassy.jp/

…と聞いて、昼間ちょこっと抜け出して見てきました。
雨のぱらつく空模様が残念。白い壁の映える写真が撮りたかった。
1959年、戦後の建築ですので
個人的に盛り上がるディテールはそんなにはなかったのですが
想像してたよりモダンで落ち着いてて、かつ洒落ていてよかった。
アートの展示、即興のダンスや、
ビールやワッフルの販売などもございました。
建替後はどかんと高層ビルになってしまう模様。13階建てだとか。