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September 30, 2007

*酔いにまかせて叫ぶだとか

今日は酔っぱらっています。そういうときに更新は危険。
以前はHTMLこつこつ書いてたから、酔っぱらい過ぎてると更新出来なかったけど
MT導入したら簡単だものねえ。。。

いやいや。

週末は、先週のお仕事でのストレスを発散させていただいて
もろもろの皆様に御礼を申し上げねばならない感じ。
日ハム、まずは優勝おめでとー。

上海でお世話になった、会社員時代の同期が一時帰国。
合わせて集まった同期たちに
普段は触れられない世界…の話を聞き、知識とエネルギーをもらう。

俳優になった某彼は、
今度、南京大虐殺をテーマにした中国の映画に出るらしい。
活字を読むなんてこと、したことあったのか?と思うアイツが、
国会図書館まで行って、必死で基礎知識を得たという。
中国に渡って、何も発言出来ない自分ではイヤだと。
何かを正すことが目的ではなく
人間の怖さ弱さ愚かさを描き出す映画であるから出るのだと。
日本での上映はないかもしれないと笑いながら
とんでもない冗談も話しながら
いやでも。

電車で見かけたあの広告を手がけたのは○○だとか
このあいだテレビで見たあの番組の裏はこうだとか

携わっているヒトはそれこそ数多くて
慣れて荒んで、っていうのもそれこそ簡単な世界で
それでも、その内外…近くで
踏み外すことなくいるみんなに敬意と憧れを抱きつつ
その活躍に誇りを感じつつ。
みんなに恥じない自分であろう、というのは
確かに何かモチベーションを支えているよなあと
久しぶりに自覚。

来年以降の大企画を聞いたり
幸せそうな報告を聞いたり、野球について語ったり
ネットで見知ったあのヒトと、先日会っていたことがわかったり…
あ、「スタローン似」な方についても確認いたしました!>私信
いろいろ楽しい週末でした。
普段すっかり忘れがちなことを反省ですが
ワタシはヒトに恵まれている。感謝。
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September 28, 2007

*お疲れサマー

今週は、涼しくなって、鼻風邪ひいて、
さてさて、ミス発覚にミス連発に…。

kaya標準仕様「おっちょこちょい」炸裂。
ちょいと引き締めて、改めて、
与えられた責務を全ういたしたく…頑張ります。
(ここでこういうこと書くのも果てしなく甘えていますが)

そんな、なんだか低調な一週間でありましたが、
今日は遅い時間にちょっとだけ
職場近くに来ていた友人カップルと合流。
いきなり「秒読み?」なふたりの醸し出す
幸せそうな空気をたくさん深呼吸させていただきました。

しかし、段取りというか暗黙の了解的な
婚前のあれこれについて聞いていて、
わたしゃー全然そんなことは知らないなあ、と。
そういうことは女子の常識なのか?
弟が先にやっているけど、自分は全く学習してなかったことが判明しました。
…まあそのときがきたら学ばせて頂きたいと思います>mさん
でもたぶん、
「婚約指輪のお返しにマリッジ・ギター欲しい♪」なんてのは
常識ではなかろーと思われます>kさん

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September 27, 2007

*120人を前に授業/上海の写真4

…まあ慣れないという話。
後期始まって、
講義系科目を週に幾つもこなすらしい友人yasさんなど
改めて尊敬したい気持ちになる今週です。

今日はボスの講演会的な催しに出掛け
終了後の打ち上げにちょこっと参加。
その席で、どこかでお会いしたことありましたよね?(ちょっと大袈裟か。ものすごくおひさしぶりでございます、という感じ)という方とご挨拶。

思い返したら、何年か前、学会の委員会かなんかの後で
盛り上がって終電なくなるまで飲んだくれていたら
午前2:00頃、解散!と言われて、
ヒー、とせめて千葉方面の者同士でタクシー代折半しましょう…と
同乗したとき以来にお会いした先生でした。
お懐かしい。?

さて、上海写真残りは、近未来都市上海。
展示館みたいなところにある2020年の上海予想模型1/500。
床いっぱいに広がっています。こういうのたまに見ますが、1/1000が多い…よねぇ?
1/500は大きかったです。
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そしてテレビ塔と隣の中国銀行のビル。
足下の車と比較すると、日本のものより二回りくらい!?大きい
超高層のスケールが伝わるかしらん。。。
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「あそこに見えてるビル」への移動が、いちいち想像以上に大変でした。
ブロック大きすぎ。車多すぎ。道路広すぎ。あと歩行者信号青短すぎ。

September 25, 2007

*月がとっても青いから

今日は本業というか本分の部分で
間抜けかつ大きいミスをしたことがわかって
フシュー…と空気抜けて、ちょっと腑抜け状態で帰ってきた。

駅から家までの数分、空を見て、
ああ、そういえば中秋の名月だ、と気づく。
今日は眼鏡なので、ぼんやりもやもやひかる月だけど
(普段コンタクトの方がはっきり見える)
すっきり秋の夜空に澄んだ光がきれいでした。

家に着いたら、すすきが飾ってあった。

そうして思い出して、上海でもらった月餅をいただく。
日本ではお月見と言えば月見だんごだけれど、
中国では月餅。
9月前半は月餅商戦とでも言おうか、
名店や有名ホテルが競ってオリジナル月餅を大売り出しで
どこを見ても月餅が山積みだったのも面白かった。
商品が一種類のみのお中元商戦みたいな感じだろうか。
主に贈答品として贈られるらしいこれらの月餅は
大仰なくらい豪華なパッケージや
珍味か!くらいの珍しい種類が売りみたいで
トマト味やりんご味なんていうのも見かけました。

いただいたのは「蛋黄芝士月」と書いてあった。
卵黄と…なんの味だろう?何やら甘くてしょっぱい月餅でした。
ちょっと元気出た。

September 24, 2007

*秋の休日/上海の写真3

考えてみたら、今日一日休んだのが
何週間かぶりの予定を入れない1日でした。さすがに疲れていた模様。

母とちょっと買い物に出て
IKEAでクッションとカーテンを買い込んできて
ちいさな模様替えをしたり(一人暮らし計画も展望に入れつつ)
秋刀魚を焼いたり、平和な秋の日。

上海写真その3は
開発途上・上海。
これはその2で紹介の多倫街のすぐ脇に続く、古くからの住宅地。食料品の屋台が出ていたり、ごく普通の生活の場という感じでしたが、一画の建物には「公告」という張り紙が。中国語はわかりませんが、それでも、漢字の並びから、どうもここを立ち退けと告げているらしいことは読み取れました。
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新七浦路市場は、服飾の総合卸売り市場のような場所。服飾市場の集積が、デパート的進化をしたのだろうな、という建物が幾つか集合しています。活気有りましたが、道路はすべて工事中で、歩くのが大変なエリアでした。
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ガイドブックにも載っている場所ですが、このあたりは「カバン、トケイ、ヤスイヨ!」の日本人目当て客引きが凄まじすぎて、ちょっと辟易…(ワタシや学生らよりも主にボスが”日本人”ぽいらしかった)。同じ服飾系でしたら「南外灘軽紡面料市場」の方が平和で楽しめました。

最後は、あちこちで見た、古い街区の取り壊し風景。
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上海は、2010年に万博があるのと、
来年の北京オリンピックで一部試合会場にも使われるということからか、
どこもかしこも突貫工事中という感じ。
古い住宅街を片っ端から取り壊し、道路を整備し、地下鉄を通し、超高層を次々に建設…と、この数年の変化は凄まじそうです。

September 23, 2007

*西荻窪疾走

昼間は大事な用事がひとつ。

夜から出掛ける。
今日は前々から楽しみにしていた
友人のDJイベントと、見たいライブが西荻窪で重なっている。
…ここでひとつに絞って諦めないのが
欲張りなのですが。
はじめ、DJイベントの方に顔を出し、
少々音楽と食事とおしゃべりを楽しんだのち
お店の方の自転車をお借りして
ライブ会場の店へ移動し、セカンドステージだけ拝聴。
久々の友人たちと盛り上がって、またとんぼ返りで元の店へ。

夜中近い西荻窪の街を
借りた自転車で疾走していたら
何だかすごく楽しくなってしまった。

暮らしたい街は幾つか候補があるのですが
荻窪らへんってのも、悪くないよなあ、と
にやにや・キコキコ漕ぎながら思いました。

September 22, 2007

*江戸部 川越へ

上海写真ちょっとお休み。

今日は、江戸部…と勝手に称している
鬼平犯科帳愛好から始まる江戸情緒好きな友人たちにお誘いを受け
小江戸・川越の街を散策してまいりました。

川越の呉服屋さんで着物を誂えたという友人が
その受け取りに出向くのに合わせての江戸部活動という風情有る?理由で。
素敵着物を見せてもらったり、
名物らしいお芋料理や、途中カフェなどで足を止めそうになりつつも
「いや、甘味だ」「畳だ」と敢えて芋クリームあんみつなど楽しみ。
蔵の街並みやお菓子横町、喜多院など堪能してまいりました。
お天気もよくて、楽しかったですわ。
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追記:どうでもいいですが、ワタシのパソコンは
「鬼平犯科帳」が単語登録してあり、一発変換いたします。

更に追記:江戸部ですが(?)川越の蔵造は明治時代からのものが主です。

September 21, 2007

*今週長かった/上海の写真2

今部屋にちいさなムシが…と思っていたら
テンキーの隙間から下に入ったー!
わたわたしながら打っております。イヤだなあ。

とうとう後期も始まって
案の定引き続きバタバタです。
でも4日しかなかったのに、長く感じたな。

写真は上海つづき。
豫園は旧城壁内にあたる場所の庭園。
周辺はこれでもか、というくらいの観光地ですが
その塀の中だけは手つかずのまま
1500年代創建という美しい庭園と建築が残されています。
四川省の役人が、脚の悪くなった母親のために造ったとか?
そんなに広くはないですが、密度が濃くて、圧倒的観光地なのに面白かったです。
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豫園の猫
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周囲のおみやげ物屋で安い小物を買ったり
花文字で名前を描いてもらったりできます。

次は多倫路文化名人街。
租界時代に日本人も多く住んでいたという街並みが保全されている。魯迅ほか文化人ゆかりの地でもあるそうで、銅像がたくさん建てられていました。珍しく車は入って来られない通り。
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September 20, 2007

*疲れ気味/上海の写真1

海外出張のあと、続けざまに国内旅行、
予定はこなしましたが、身体がちょっと大変でした。
中華で胃腸をおかしくして、
そのまま一週間ほど引きずっています。
昨日絶食して、漸く復調…かな。
挙げ句、ヤクルト古田監督退団会見で
もー動揺するやらもらい泣きするやら。
本日、引退試合らしい10/7のチケットを押さえました。

上海の街はとにかくヒトとクルマが多くて気圧されました。
道路渡るのは怖かったなあ。赤信号でも右折は可!だし(車は右側通行)
バイクや原付が歩道も走って来たりするし。なかなか慣れませんでした。

写真は、先日の夜景の昼間。
浦東地区の光景。
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この光景の、黄浦江をはさんで真向かいが
「バンド(The Bund:水辺の遊歩道)」とよばれる外灘の、租界時代の建築群。
ここまで壮大に美しく残っているとは予想外で、
かなり時間をかけて見てきました。(これは調査でなくてほぼ趣味)
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これらはほぼ昭和ヒトケタ生まれの建物たちです。
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銀行や金融機関、ホテルなどとして使われています。
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で、もちろん黄浦江のこちら側にも超高層は建っています。

September 14, 2007

*無事帰りました

…が、今日は会計の締めがあったり
研究会があったりで
バタバタでございました。

で、この三連休もちょっとバタバタ。
のちほどゆっくり上海の写真など紹介したいと思います。

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September 7, 2007

*また行ってきます

日曜から来週末まで
上海出張でございます。辛くない美味しいモノ食べてきたいです。

その前に明日はブラジルフェスで
酒肉酒肉酒…か。ライブも楽しみだけど。
去年はブラジルワインをボトルで買って
友人とふたりで飲み干したのであったが今年はさて。
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September 6, 2007

*嵐の音あそび

台風直撃の夜にわざわざライブ…って。悩みつつ。でも行きたかったのですもの。
電車の運行状況チェックしつつ
荻窪ルースターにて「音あそび」
レコ発スペシャル2daysの一日目。

今日の予約を明日に変更というお客様も多かった模様。
それでも足を運んだ大勢のファンのために、と新曲たくさん、トークも炸裂。
演奏も何やらテンション高い感じでハイテンポ。
CDで使われていたグロッケン(で、いいのか?小さい鉄琴)、
さおりさんの生演奏で初めて聴きました。なんてかわいい音なんだか。

最近一番熱心なファンであろう、ライブの友にゃおこさんの
二日遅れの誕生日おめでとうサプライズ☆もあり。
帰宅に二時間半かかったけど(!)素晴らしい夜でした。

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September 4, 2007

*門司の写真

本日はもうじき岡山に行っちゃう友人と
岡山出身の先生と情報交換的な場にお邪魔してきました。
目黒の駅前。お酒がそこそこ種類があってお手頃価格でよかったです。
店名忘れた…豆ナントカ。
倉敷、尾道などを訪ねる&案内してもらう約束を取り付けました。
いつ行こうかしら。

で、第二弾で門司の写真を。博多〜門司港は鈍行で2時間弱、新幹線交えると1時間弱。
こちらは数々の映画やドラマで使われているという門司港駅。
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門司港レトロ、と称される近代建築中心の観光誘致が行われています。
幾つか見た中では、この廃墟寸前だった税関をリノベーションしたのがよさげでした。
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元は、妻木頼黄設計だとか。(東京だと、日本橋の設計だとかのヒトです)

ガイドブック掲載の近代建築をひととおり見たあとは、
少し街の内部へ。木造建築の多く残る裏通りを堪能。
途中で見かけた木造三階建ての並ぶ通りは…
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表側に回ると、どうやら花街的な場所であった模様。
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他にも、傾斜地に密集した木造住宅地など
ガイドブックではあまり紹介されないであろう
門司の港町の風情を堪能いたしました。猫がいっぱいいたりね。

September 3, 2007

*八女の写真

今日は家でヒトリゴハン。
博多で試食したら美味しかったので買ってきた、たたき明太子とかいうの(あぶり明太子、のほうが伝わる気がする)の残りに、思い立って刻んだシソとミョウガを混ぜたのを載せたら、ゴハン2杯行けてしまった。昔は夏バテとかしたのになあ。
疲れると無口にはなりますが、身体は頑丈になってきました。
そして太る。

…さて、写真未整理ながら、九州第一弾。
先月30日、福岡県の南の方、久留米より先、
八女(やめ)の街を案内していただきました。

2002年に重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に指定された城下町。
「居蔵(いぐら)」と呼ばれる妻入入母屋、大壁を基本とする蔵造の町家が
旧街道沿いに多く残されています。
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こちらは、解体修理・改装して若い方々が住まわれているところ。
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道路拡張のたびに「軒切り」されたそうで、一階の表情は
けっこういろいろ、違うものが見られました。
「冷凍保存」ではなく、きちんと使われ、住まわれている感が強い伝建地区。
問題ナシとはいかないけれど、まちの熱心な建築家さんと、行政の担当者さんが腕組んで、頭使って、少しずつだけれど街の財産を守り、発展させている印象。

和菓子屋さんで買って帰った「茶の実もなか」が美味でした。
八女は「八女茶」で有名なお茶の産地です。
http://www.toshimirai.jp/machidukuri/w14_fukuoka.html
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September 2, 2007

*This is Bossa Nova

この週末、友人たちの間で話題になっていた映画
This is Bossa Nova鑑賞。
http://www.wisepolicy.com/thisisbossanova/
久々の映画館。

Bossa Novaとは何なのか。何だと思うか。誰が、いつ、どのように紡いできたのか…。
カルロス・リラとホベルト・メネスカルを中心に
リオデジャネイロでの交友関係や出来事、有名曲の作られた経緯などを
語り、歌い奏でて教えてくれます。
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CDでしか知らなかったあの人やこの人が動いていることに、感動。
…中では、ワンダ・サーが迫力有りすぎてびっくりした。

同行したのは、鬼のように(?)詳しい方々だったので、
「あのシーンのベースが誰か気になった」「演奏シーン短い!」
「×××や○○○(人名)が出てないのはどうしてだろう」等の感想も聞きつつ。
原題は「Coisa Mais Linda」
もっとも美しいもの…というような意味だそうです。

September 1, 2007

*帰りました/韓国写真

昨夜帰宅。少々くたびれ気味。

釜山では学生たちが参加していた建築ワークショップにちょっと顔を出し、
あとは主に市場を見学して回ってきました。
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市内中心部に、幾つもこういう市場があって
発展すると外回りを壁で囲ったり、アーケードをつけたり。
西面や凡一洞のような繁華街になると
集積してビル化している例も見られます。
職住が一体であったり、常設が当たり前の日本とは
ちょっと違った形式です。
しかし暑かった。水分補給必須。

唐辛子アウトな舌の持ち主としては
食生活、おののいてましたが
なんとか無事に、辛くないモノ…テールスープや焼き肉、刺身…で
楽しんでまいりましたよ。あちこちでこんな光景、見ましたが。
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あと、おまけ。
日本では食べられてなかった
クリスピー・クリームのドーナツを食べてまいりました。
美味しかったですよ。1コ1000ウォン。
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これはホテルの窓からの夜景。満月。
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九州では学会のあと
八女と門司を見てきました。またそんな写真ものちほど。