kaya_note

先々月くらいに、共通の友人がネット上で見つけたのは
高校〜浪人時代の悪友の名前と顔写真。

地方にいるとばかり思っていたら、この春から
獣医として関東の著名な病院に勤めているという（その病院のサイトで発見）彼と
なんとか連絡をとって、とれたと思ったら、来月また別の病院…関西へ移るというので
大あわてで集合をかけました。

高校３年間同じクラスだった彼とは
音楽と本の趣向が一致することがわかってすっかり意気投合した。
自意識過剰高校生だったワタシが、めずらしく気負わず話せる
貴重な異性の友人だった。

大学でかなり遠くに行ってしまって、
どうしているかな、と思いながら気づけば10年ちょい。
向こうも気にしてくれていた、というのは
今回わかって、ちょっと嬉しかった。

ああそれにしても。
最初にネットで顔写真を見て、わかっちゃいたけれど。

彼が、あまりにも10年前と同じ佇まいで待ち合わせ場所に現れたので、
ワタシともうひとりの友人は思わず吹き出してしまったよ。

おまえらだって変わってねえじゃん！と
必死な彼だったけれど、
いやいやいや。
レベルが違いました。
あなた、32歳の、そこそこ腕のよいらしい獣医師が、
18歳の頃そのまんまだなんて。ここまで。
なんですか、そのオナカの薄さ。腕の細さ。
いつまでも、是非そのままでいてほしい。
「少年ぽい」おとなの男性って、下手すると不気味になったりしますが（ひどいな）
彼はほんとに、少年のままだった。スバラシイ。笑

10年のブランクは30秒で消滅して、３人で喋り倒しました。
私たちのペットが病気になったら、最高の医療を施してくれるそうです。
数年したら関東に戻ってきて開業するというので、
いつか夢の猫飼い主になれたなら、ばっちり頼みます。