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May 9, 2008

*女の先生みたいなひといますか

…タイトルは、研究室に来た2年生がワタシを呼ぶために
そこらにいた学生に発したひとこと。なんやねんそれは。

用件はたいしたことじゃなかったのですが、その場でその2年生たちと少し話していたら(もちろん、名前覚エロ。へんな呼び方するんじゃありません、と言って聞かせたのち)、資格取得の話になる。聞くと、今年の2年生は片っ端から検定だの資格取得だのに励んでいるらしいのですよ。それが、色彩検定だとかインテリアコーディネーターだとか、宅建だとか…何がやりたくて、ドコに就職したくて、ではなくて「次なんの資格とれば有利っすかね、先生?」だと。
研究室にいた4年生たちは全員びっくりしていたので、最近のワカモノ…というわけではなくて、誰か資格マニアな学生が発端になってのひと学年だけの流行みたいなものらしいんですが、それに対して4年生らがきちんと「必要なのは、ダブルスクールにお金と時間を費やすことではなくて、いまのうちに大学の授業をちゃんと聞いて理解することと、やるなら英語だ!」と口々に説得していて、感心。

資格については、分野や職業によってほんとに千差万別だとは思うけれど、うちの大学のうちの学科だったら、2年生は「授業をきちんと受けるのと、英語」は正解な気がしております。ひたすら旅行するとかひたすら模型つくるとか、何したっていいけれど、使うアテのない検定や資格ばっかり勉強してるのはもったいないかと。
…自分が学生のときに素直に納得するかは微妙だけども。

コメント

俺だったら「髭の先生」になるんだろうか。笑

流行現象のようなものに遭遇したことは無いけれど、資格を取りたがる学生ってのは時々いるね。
僕から見ると自信が無いんだろうなーと思う。
今年の僕のクラスでも先日コンペをやって、プレゼン聞いてるとみんな自信が無い。
なんでだろう。一生懸命考えてきた成果を弱弱しく語るなんてもったいないことこの上ない。
僕たち世代には根拠の無い自信の塊みたいな人たちがある程度の比率で存在していたように思うのだが。

ま、無駄な資格より英語ってのには賛成。


職場の髭の同僚は先週「髭男爵」とか呼ばれてましたが…ほかの同僚から。

ワタシたちくらいで資格取りたがる人は、しっかりモノで何か目的がある人だった気がする。今回は流行りと、あとはほんと、安心したいのだろうかねえ、という感じ。自信という意味でも、みんながやってるという意味でも。
1,2年生には他にもいろいろ、違和感覚える出来事があるのだけど、最近の若い者は、って思っちゃうこっちもこっちなのだろうか。教員となってよく見えるようになっただけかな。

小姑くさいぜ。
でもプレゼンは自信持ってやって欲しいねえ。勿体ない。確かに。

その呼び方は・・・
kayaちゃんなんだか学生たちにナメられているような(笑

資格は、もう不安でしょうがないんでしょうねえ。
以前、昼間仕事をしながら夜専門学校に行ってましたが(簿記検定のため)
それに来ている大学生は授業中バクスイしてました(汗
講師が気の毒でした。

よっしーなさん
こんばんはー。まあ親近感…と思うことにしておきます。。。結構厳しく取り締まったり?もしているので。

資格、不安ゆえなのでしょうかねえ。開き直っちゃう強気なところと、自分にまったく自信のないところと、読むに読めない18、19歳たちだなあと思う最近です。

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