*行ったり来たり
先日のエントリを書いた翌日に、祖母が心不全に。
今日明日、覚悟を、とのことでしたが
ばあちゃん、持ち直しつつあります。
還暦過ぎてから始めた太極拳で師範免状までとった祖母は、
革細工と七宝焼きの腕は一流。
木版画も得意、絵も上手、浴衣も縫ってくれた。
フラダンスも習ってた。囲碁も打つ。ピアノも弾ける。ジグソーパズルが得意。
スーパーファミコンでのテトリスは、孫の誰も敵わなかった。
私に歌舞伎鑑賞の趣味を教えてくれた。
倒れる前は、スウドクにはまって、すいすいとパズル本を解いていた。
そんな祖母は、眠り込んでしまってからも、
肌つやもよく、やせ細ることもなく、
芯の部分のしっかりした身体は、本当に丈夫だったのだ。
予断は許さないけれど、まだもう少し、と思い続けている。
コメント
その後お婆様はどうされているかなーと思っていました。
主人の祖母(母方の)は92歳まで元気にお蕎麦を打ったり漬物を漬けてくるくると働いていましたが、新しい家に引っ越してスイッチひとつで何でもできる便利さが、却って祖母の居場所をなくしてしまったようで、少しずつボケてしまいました。
そんな祖母も「心臓が止まった」といわれて駆けつけたら、「その後動き出した」って
昔の人は私たちよりも頑丈にできてますよ。
Posted by: よっしーな | January 19, 2009 12:46 PM
心配ですね。かやちゃんの願いが届きますように。
Posted by: あゆみ | January 19, 2009 7:32 PM
>よっしーなさん
>昔の人は私たちよりも頑丈にできてますよ。
なんだかほんとにそう思います。私の心臓や胃や手や足や骨は、あと60年経ってもきちんと働くのだろうか!?とも。
>あゆみちゃん
あたたかい言葉、ありがとう。なんだかあとはもう、苦しくないといいなあ、と思います。
Posted by: kaya | January 19, 2009 11:41 PM