*奈良彷徨
本日は21711歩。
調子に乗って歩きすぎて、一回ホテルで昼寝しました。
一人だと、歯止め利かない。誰もつきあわせられない歩きぶりになってきた。
奈良公園の鹿。 ほんとにたくさんいる。
東大寺大仏殿と桜。 ザ・日本な絵
東大寺南大門の軒裏。 今回こんな写真ばっかり撮っています
プチ古寺巡礼。そして日本建築史復習中のこの旅。
今ならかなり詳しいぞ。すぐ忘れそうだけど、実際意識して見るとやはりいいね。
たとえば南大門の軒裏、隅扇垂木の大仏様だ、六手先だ、とかを確認しつつ。
組物(…解説しようと思ったののの…なんだ。柱上に載って軒を支える、木の組んであるもの)(斗供とも言う。あー供の字、ほんとは木へん)の写真が溢れており、あとで困りそう。
あと、いままで仏像にはそれほど心惹かれてはいなかったのですが
(来る前、電車の中づりで見たBRUTUSが仏像特集だ。と知ったものの買わなかった)
各お寺のほかに国立奈良博物館でじっくり見てるうち、
1000年前だとかにこれ作ってるんだよなあ、という感慨はひしひしとありました。
興福寺の阿修羅像はちょうど私と入れ替わり?に
東京行ってるのでした。戻ったら見に行こう。
毎度毎度書こうとしながら旅行記書かないので、今回は
その日のうちにまとめております。
コメント
東大寺だっけ?
あの丸い柱の・・・えんたしす?
Posted by: よっしーな | April 3, 2009 12:29 PM
中段の写真は奈良の観光PRにでも使えそうな写真だな。
斗栱ってのは三手先までしか見たこと無かったけど六手先もあるのか。要は軒の出の大きさに比して増えるんだよね??
Posted by: タバタリュウジ | April 3, 2009 5:19 PM
よっしーなさん
エンタシス、ですねー。伊東忠太(築地本願寺の設計者です)が言い始めたらしいです。法隆寺の柱のエンタシス説。
日本語だと、「胴張り」の柱と言ったりします。
リュウジ
あ。斗きょうって変換してる!笑
そうそう、軒の出を支えるための機構です。建物の格を表したりもするらしい(これは近世以降の話かも)
教科書で覚えてるのと、実際見るのとじゃ理解度が違うなあ、としみじみ感じてるよ今回…
Posted by: kaya | April 3, 2009 8:40 PM