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July 25, 2009

*浅草を案内する

浅草を案内する…と言っても
殆どメジャーじゃないところを歩いてきました。
お仕事でしたが、自分の興味八割くらいで場所選定。

心配していた天気は保って、暑すぎる日差しに
ちょっと高齢の方もいらっしゃるメンバーさんが心配

隅田川花火大会と重なった日程に人出も心配でしたが
まあなんとかなったかな…。

写真は、東上野の板東報恩寺という寺院です。
houonji.jpg

伝統的な浄土真宗の様式ですが、これは昭和10年の鉄筋コンクリート造。
ですが設計は伊藤平左衛門という、木造伝統建築の棟梁一族。
きれいに使われ、残されております。
下見に行ったときにいた、写真中央の賽銭箱に載ってる猫さん(見えるかな)、今日も会いました。お寺の住猫さんかしら。

コメント

実家は浄土真宗なのだけれど、そんな様式があるのは知らなかった。。。
正信偈が読めたりもするのに。

で、木造伝統建築の棟梁がRCの設計をしたっていうのはすごい話だね。

リュウジ
あー浄土真宗の伝統的な…ってのは簡単に言い過ぎなのかなあ。でもまあ、基本的には京都の東・西本願寺阿弥陀堂のような、平入りで、正面に三間の向拝。
あと平面プラン。本願寺派とか大谷派にかかわらず、内陣と外陣の構成は、伝統に則ってるはず。(今学習中…)

で、そうそう「木造伝統建築の棟梁がRCの設計をした」ってのにいま激しくはまっておりまして。面白いんだわ、いろいろ。寺も神社も。
日本最初のRC寺院と言われているのは函館の東本願寺別院(大正4)なんだけど、これを設計したのが同じ伊藤平左衛門さんなのだよ。

長々書きすぎました。ごめん。汗

がぜん伊藤平左衛門氏に興味がわいてきた。それって構造図的なものって現存するのか?あるなら見てみたい。すごく。

構造図…。
配筋の入った断面図がひとつ。今度見せるねー。それか送る。笑

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