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March 28, 2010

*オプティミスト

楽観主義なのは昔からで、これはもうそういう性格、生まれつき、という自覚。
何とかなるし、何とかするさ、という。
何ともならないことがあることにも、この歳になれば気づいてはおりますが。

先日友人と話していて、この性格と自分の思考の方向について気づいたことがひとつ。
何とかなるし、何とかする、というのは、やってみなければわからない、という考え方とも繋がっているのだけれど、元を辿ると、世の中にはまだまだ私の知らないことがたくさんある…、つまり私は知らないけれど、もしかすると全人類もまだ知らないけれど、その解決策だとか解答はあるかもしれないじゃないか?というのが、原点なのかもしれない、と。
学者の端くれとして、知らないことを知りたいという欲はもちろん強くて、
同時に知らないことがたくさんあるという自覚もあって、
結論なんか、そう簡単に出るわけないじゃないか、という考え方。

…何の話かと言うと、友人とは、子供をつくるつくらない、という話をしていたのだった。
そして昨夜は、かわいいかわいい姪っ子にあって、めろめろになっていたのだった。
更に今日、大切な友人に、新しい命の芽生えについての連絡をもらったのだった(おめでとう!)。

結婚もしていない身で子供が欲しい欲しくないとまで考えていないけれど、
今の世界を悲観して子孫を残さない、というのは考え方のひとつだと思うけれど、
まあ、そんなに結論を急がなくてもいいんじゃないかな、と。
科学の進歩で、わかることも予想出来ることもそりゃ増えたけれども。
自覚的に生きることは前提としてあるけれど、何が起こるかなんてわからないのだから、全部を否定するのは勿体ない話だと思うし、姪を見てると、やっぱり人生楽しんで欲しいし、それは可能だと思えてくる。
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