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September 24, 2007

*秋の休日/上海の写真3

考えてみたら、今日一日休んだのが
何週間かぶりの予定を入れない1日でした。さすがに疲れていた模様。

母とちょっと買い物に出て
IKEAでクッションとカーテンを買い込んできて
ちいさな模様替えをしたり(一人暮らし計画も展望に入れつつ)
秋刀魚を焼いたり、平和な秋の日。

上海写真その3は
開発途上・上海。
これはその2で紹介の多倫街のすぐ脇に続く、古くからの住宅地。食料品の屋台が出ていたり、ごく普通の生活の場という感じでしたが、一画の建物には「公告」という張り紙が。中国語はわかりませんが、それでも、漢字の並びから、どうもここを立ち退けと告げているらしいことは読み取れました。
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新七浦路市場は、服飾の総合卸売り市場のような場所。服飾市場の集積が、デパート的進化をしたのだろうな、という建物が幾つか集合しています。活気有りましたが、道路はすべて工事中で、歩くのが大変なエリアでした。
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ガイドブックにも載っている場所ですが、このあたりは「カバン、トケイ、ヤスイヨ!」の日本人目当て客引きが凄まじすぎて、ちょっと辟易…(ワタシや学生らよりも主にボスが”日本人”ぽいらしかった)。同じ服飾系でしたら「南外灘軽紡面料市場」の方が平和で楽しめました。

最後は、あちこちで見た、古い街区の取り壊し風景。
R0011106.JPG
上海は、2010年に万博があるのと、
来年の北京オリンピックで一部試合会場にも使われるということからか、
どこもかしこも突貫工事中という感じ。
古い住宅街を片っ端から取り壊し、道路を整備し、地下鉄を通し、超高層を次々に建設…と、この数年の変化は凄まじそうです。

コメント

最近読んだ「北京」(倉沢進・李国慶著、中公新書)で、北京地図は毎月新版がでているという事がちょこっと書かれていましたが、今の中国では、上海や北京のような大都会はすごい勢いで変化しているようですね。一方で、急激な都市開発で生じた問題(立ち退き等々)がこれからどうなっていくのか気になるところですが…。

地図が毎月更新ですか!
でも、それは深く納得かも。留学していた友人は、一週間日本に帰って、また上海に戻ると街が姿を変えている、と話していました。
歴史的遺産の破壊だったり、公害だったり、日本の失敗も参考にしてくれないかなあ、と勝手に思ってみたりします。

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