*駆け抜ける長月
中国から帰り、つぎは山梨で民家調査。
車を出すので実家に戻って、ちょうど遊びに来ていた弟一家と夕ご飯。つかまり立ちをするようになった姪っ子に、おとなたち全員で親バカ、祖父母バカ、伯母バカを発揮した晩でした。(調査用に空にしていたSDカードに100枚近い姪っ子の写真が…)。ほんとになんてかわいいんだろ、とめろめろになっていたら、父からは「じゃあおまえも生めよ」と無茶言われつつ。
調査では、久しぶりの運転であったのに、朝の首都高から始まって、くねんくねんの山道、片側石垣・片側崖の集落の細道(すれ違い不可能)、夜中の中央道など容赦ない条件だらけでバテました。
乗ってる学生たち、怖くはないと言ってくれましたが、見るからに力入ってるワタシの運転姿に、疲れはした模様。ハンドルに10時10分に手置かないと、高速なんかは怖くって駄目です。事故を起こす悪夢の記憶もあったので(あれ以来また記憶に残る夢を見ていない)、いつにも増して気合いというか力が入り、毎日2棟ずつ図面採る民家調査よりも運転がくたびれたよ。
山深き集落の住民は、そのほとんどがお年寄り。茅葺きをトタンで覆った大きな屋根は、40年くらい前までは盛んだった養蚕のためのもの。抱える問題をまざまざ感じながらも、とれたてのトマト、とうもろこしにぶどう、手作り紫蘇ジュース… こちらにとっては贅沢な時間を過ごさせていただいたように思う。
今日も出勤してきた。再来週もなんだかんだ出張でほとんど東京にいないので、来週は更にみっちり仕事をせねばなりません。「夏」もあっという間だったけれど、この分だと9月は一瞬で終わりそうだ。息継ぎうまくしないと(息抜きはしている…)、どこかで転びそう。
あ、そしてスワローズが今日はいい勝ち方していたよ!由規初勝利おめ!