« ワタリウムへ行きオンサンデーズで傘を忘れる | メイン | 神宮で野球を観る »

October 8, 2009

*久しぶりに映画を観る

ブラジル映画祭「Pertificando」という作品を観てきました。渋谷のTSUTAYAシアター…どこ?と思ってたら、前は違う名前でしたよねこの映画館…。滅多に滅多に映画を観ないわたくし、前回観たのは同じ場所(渋谷Q-AXシネマ)での2007年夏の「This is BossaNova」その前は、おそらく群馬で観た2006年9月の「Oi, Bicicleta」…ブラジル音楽に関係があると、一緒に行く人もいるし、感想を話せる友人も多いので行く気になるようです私…。

というわけで「Pertificando」もブラジル音楽に関係あり。
何度もライブに足を運んだことのある、阿部浩二さんというギタリストを軸に、日本で、ブラジルで、ブラジル音楽を演奏する日本人を、場所を、その考えを、演奏を紡ぐ映画。はじめ感じた面白さは、大好きな、かつ知っているミュージシャンがたくさん出ているからかしら、と思っていたのですが、終わってみればそんなことを差し引いても、ブラジル音楽もしくはブラジルという国に興味を持つ人なら誰もが楽しめるものであったのでは、と。ブラジルでの演奏シーンがどれも・誰もが素晴らしかったです。そして気楽なロードムービーというよりは、阿部さんの、自分探し的な、ブラジル人ミュージシャン達へ繰り返される真摯な問いが印象的でありました。

一回だけの上映会場には阿部さんはじめ、出演ミュージシャンも大勢。終演後はさっさと失礼して飲みに行ってしまったのですが、はしごしたBar Blen Blen Blenにて盛り上がる阿部さんらに遭遇。わたくし、カウンターでお隣に座って、阿部さんの演奏好きなんですーーーー、などと語っていたような気がするのですが、如何せん、酒に飲まれており記憶が怪しい。嬉しかったのになあ。
CS賭けた一戦にまずは館山が完封勝利という情報にも浮かれて、撃沈でした…。